Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

お寺参り フランス語小説を読む リメークを楽しむ

 15日(水)父が亡くなって23年になる。神戸の安楽院にお参りにでかけた。ここのお寺の住職さんがずっと我が家にお参りにきてくれていた。お寺は神戸の大震災に会い、大きな被害がでて、10年前に新しく再建された。子供の頃にこのお寺の周辺に遊びにきたかすかな記憶があるが、すっかり様子は変わり、新しい家がいっぱい建っていた。静かな気持ちで父を思いだすことができたのはよかった。帰路は同じバスルートで帰った。神戸駅の一つ手前の多聞通り五丁目でおりた。湊川神社の前を通り、元町商店街を通って三宮まで歩いた。かなりの距離があるが、昔よく歩いた商店街だったので、懐かしかった。多くのお店が様変わりしていた。無くなったり、新しいお店ができたりしていた。昔のように地元の人たちが普通に生活の場として歩いているのではなく、観光客や他所からきた人たちがゆんわりと歩いているような気がした。コロナ禍もあり、すこし寂れた感じがした。

 16日(木)午前中、フランス語小説のオンライン読書会があった。担当分を発表。声を出してフランス語を読み、日本語に訳していく。何度読んでも、よく理解できなかった箇所については、皆さんのご意見を伺いながら、理解していく。読書会の良さがある。お休みの方が多く、参加者は5人。教えられること多い。緊張感のある時間だった。継続は力なり。

 17日(金)午後からフランス語の授業にでた。聞き取り練習をつづけている。テレビ番組でくじ引きの場面。賞金が当たれば、車を買いかえて、旅行に行くというもの。単純なシチュエーションだが、現在時制と単純未来形の練習。なかなか聞き取りにくい。「あ〜あ〜」とため息がでる。

 処分できなかったコートをようやくリメークした。南アフリカからロンドンに移動した時に、あまりの寒さに、思わず冬コートを買った。日本ではなかなかない色で、しかも軽くて暖かいものだった。最近では、机に座っている間、足下が冷えるようになった。いままでは、足下に小さな電気カーペットを使っていたが、コートをロングのスカートのようなものに作りかえた。暖かいのと、エプロンのように肩を紐で通しているので、楽に動けるのがいい。