Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2月19日 クルーズ船への対応はどうだったか?

 コロナウィルスの蔓延は、「桜を見る会」の話題から国民の眼をそらす役割をになっている。二週間も船に閉じ込めてから、ようやく「陰性」の人たちは下船でき、日本人は家族のもとに帰ることができた。

 政府は十分な処置をしたし、感染した陽性の人は横浜に着く前にすでに感染していたと主張する。だがそう言い切ることができるだろうか。おそらく責任逃れのためにそう主張しているのだろうが、二週間も悪条件のもとに、船内に閉じ込めたことはどうだったのか、検証しようとしない。

 だから、日本政府は海外から非難されるのだ。その意味すら理解しようとしない。なんだか悲しくなる。

 テレビの報道によれば、韓国ではコロナウィルスにかかった人は、その人の何日もの行動と接触した人、実際に立ち寄ったお店もすべて公表しているという。これくらい徹底して感染者が増えないようにしているというが、そこまですると、個人のプライバシーなどないように思えるが。。。

 

 

2月16日 京都マラソン

16日、日曜日。京都マラソンで、朝早くから正午過ぎまで、我が家の前の道路は交通機関の通行止めだった。あいにくの小雨だったが、マラソンは決行された。走っている人たちはそれほど寒くないのか、ランニングに短パンの人も多かった。ビニールの雨具をきている人もいた。とにかく目の前ではかなりの勢いで走っている人たちが大勢いた。

 健康に優れない人は参加を辞退し、来年に参加権を保持するという。とくに300人ほどの在京中国人の参加は遠慮してもらったという。大勢の人が集合するために、コロナウィルスによるインフルエンザの拡散を防止する方法の一つだとした。

 23日の天皇誕生日一般参賀は取りやめになった。東京マラソンでも一般市民の参加は取りやめになった。嵐の中国公演は中止。近々龍谷大学で開催される予定だった国際会議は、フランス人研究者が来日を取りやめたので、中止となった。

 病院でもスーパーでも人の数は少なくなったように思う。横浜に停泊中のダイヤモンド・プリンセス号では、毎日コロナ感染者が増え続けている。ついに、全員にウィルス検査と下船の処置をすると発表があった。だが、遅々として進まない。なぜなのだろうか。日本政府の対応のまずさが全世界から非難されている。

 人命救助などにはまったく関心がない安倍首相。自身の保身と利権がらみの人間関係の構築に関心があるのだろう。戦闘機など買わなければ、すぐに3700人の乗員など対応できるはずだ。多国籍の人たちがいようとも、それこそ国際外交で力が発揮できるはずだ。

 17日の国会中継は午後からずっとみてしまった。午前中はリハビリに行っていたのと、リハビリ病院からの帰りは散歩のつもりで歩いて帰ってきたので、午前中の辻元清美さんの質問に対する安倍首相の「意味のない質問だ」とヤジを飛ばしたことに対する謝罪は見られなかった。だが、午後からの安倍首相の「桜を見る会」の前夜祭に関して、「ホテル側の回答はあくまで一般論」で、「個別の案件は回答に含まれていない」と主張して、ホテル側と安倍後援会との間で交わされたことは、個別の案件だと主張し続けた。

 さまざまな野党側の質問に対しても、同じことを繰り返す首相の態度にあきれた。18日の朝日新聞の報道によれば、ホテル側に問い合わせた結果、ANAホテルはこの部分を「申し上げた事実はございません」と否定したと報じている。

 ホテル側ももし、安倍首相側に特別扱いをしていたとすれば、脱税容疑や政治資金法にひっかかるかもしれない。なによりも、そのような不公平な扱いをするホテルは、大きな信用を失うことになるだろう。

 コロナ対策の方が「桜を見る会」よりも大事だとするツイッターの声や世論(?)があるが、どちらの問題も根っこではつながっている。国立感染症研究所の予算がここ数年来大幅にカットされており、それに対して安倍首相肝入りで作った加計学園などには莫大な予算を費やしてきた。こうした安倍首相の姿勢がいまの状況を生み出している。

 安倍首相は、自分がやってきたことを大いに反省をして、退陣すべき時期がきたように思う。

2 月12日 長浜盆梅祭に

 長浜で開催されている盆梅展を観に行った。ほぼ毎年でかけているが、今年はちょうどいい具合に梅が咲いていた。梅の花は愛らしい。北野神社のように梅園で咲く大木の梅もいいが、長浜では盆栽にしている。会場となる慶雲館は、明治天皇行幸の際に建てられた迎賓館で、初代総理大臣伊藤博文命名によるものだそうだ。お庭も素晴らしく、回廊式で、和室から見る庭園も風情がある。

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 最長400年もする盆梅が今年も見事に咲いていて、感動した。花も毎年少しづつ異なる色をみせてくれているようだ。

 盆梅展のはじまりは、盆栽作りの名人高山七蔵が自分が持っている盆栽を、長浜市に寄贈して、1952年からはじまったという。戦後のすさんだ社会で、少しでも多くの人が盆梅を観て、よろこんでくれることを願ったという。長浜市が保管し、日々の手入れをして育ててきたそうだ。

 

 

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 今年は、この盆梅展を初めて観るという友人とでかけた。長浜の街をぶらぶらした。タイムスリップに入ったような気分で、昔の日本と現在の間を行き来した。黒壁スクエアではガラス製品がたくさんならんでいた。西洋と日本の交差した時代も反映していた。なぜか素敵なエミール・ガレの作品もここにある。多くの夢を与えてくれる作品たちに出会えた。

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2月11日 テレビが面白くない

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 最近、テレビ番組はおもしろくない。NHK国会中継も安倍政権の圧力によって流さなくなった。少なくとも国会で何が議論されているのかをマスコミは伝える義務があると思うのだが。メディアは安倍政権からの圧力に屈している。さらに、不思議に思っているのは、朝やお昼のテレビ番組では、安倍政権にべったりのジャーナリスト田崎史郎氏がなぜ起用されるているのかだ。不思議でたまらない。コロナウィルス感染に関しても、田崎氏は政府の味方をして、「がんばっている」と言った。そういうコメントが必要なのではなく、どうすればこの問題を打開することができるのか、そのための行動はなになのかを考え出すことが大事ではないか。

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 現在、海上で停泊中のダイアモンド・プリンセス号に乗船している約3700人中、2月10日現在で、135人が新型コロナウィルスに感染していることがわかっている。全員に対して検査が追いつかないという。あのような閉鎖空間に多くの人を閉じ込めているだけでも、どんどん感染していくだろうし、不衛生な環境のもとでは次々と別の病状をも悪化させる環境にあるのではないかと、乗客でなくとも不安になる。高齢者は毎日何らかの薬を飲んでいる。その薬もきれているという。そのような薬を調達するのは簡単なことだろうに、それさえ対応できないでいるという。

 クルーズ運営会社は、乗客に全額を払い戻すと発表した。さらに次のクルーズ代金も無料にするという。裁判を遅れて、代金の払い戻しをいち早く宣言したが、今回の二週間近く3700人の乗客を船に閉じ込めるという方針はいいのだろうか。誰も費用のことよりも、ウィルス検査をし、必要な薬を手にして、狭い空間から開放されたいだろう。

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 一方飛行機で中国から帰国した人たちは、全員がウィルス検査を受けている。この差は何だろうか。

 私自身は、用事がなければ、外には出ないようにしているが、国内外の観光客は極端にへっているし、バスでも地下鉄でも座席が空いている。

2月5日 久しぶりに読書会に

 5日、夜6時半から東華菜館で「紫野の会」があった。元京都新聞社に勤務する永澄憲史さんが世話役をされている。今回は小野田風子さんがアフリカ文学の話をされたので、是非にというお誘いだった。この会は、メディアで仕事をする方や、大学で勤務する研究者や、文化人など様々な分野の人が集まる。小野田さんはスワヒリ文学の若手の研究者。私たちが長年やってきたアフリカ文学研究会の事務局も手伝ってくださっている。とてもわかり安い話だった。私が辿ってきた道を振り返るいい機会だった。ときには、刺激的な話もいいものだと思った。

 東華菜館のお料理は、これまで何度もいただいているが、年のせいかもしれないが、大勢でいただく中華料理、油こく、あまり美味しいとは思わなくなってきた。お料理よりは懐かしい方たちと久しぶりにお会いできたことがよかった。

 6日、午前中はリハビリに行く。肩の筋肉切断による腕が上がりにくい状態から、リハビリのおかげで、かなり動くようになった。ありがたいことだ。

 豪華客船にさらにコロナウィルス感染者が出たという。密室のような空間に大勢を留め置くことは、どんどん感染者が広がるのではないかと思う。どんな手立てがあるのだろうか。

 安倍首相は「桜を見る会」の前夜祭の参加者とホテル側との一対一の契約だと主張しつづけたが、論理破綻した。今後どうなるのかしっかり注目したい。「嘘」や「ごまかし」はいけない。

 京都にもコロナウィルス感染者が出たとのニュースがあった。中国人観光客向けのお土産屋さんの店員さんだという。そのせいか、京都のバスの中、地下鉄ではマスクをしている人が増えた。8割方がマスクをしている。

 うがいと手洗いは欠かさなくなった。常備しているイソジンのうがい薬を使っているが、予備にイソジンを購入してきた。

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マスクには不織布がいいと書いてあった。ガーゼはホコリや菌を通すが、不織布はブロックするというので、マスク用の布に接着芯をはりつけて縫った。しっかり目のマスクができた。

手縫いでも簡単にできる。布を折りたたんで、両端にゴムを通すようにしておけばいい。超簡単なので、マスクを作るといい。 

2月4日 友人の病気

 4日、近くに住む友人から電話があり、急に入院することになり、これから脳の手術を受けるという。硬膜下出血によるものだそうだ。病院に駆けつけると、手術中だった。3時間に及んだが、一般病棟に帰ってきた。脳からチューブが出ていたり、手に点滴のチューブがついていた。だが、意識はしっかりしていたので、一安心だった。

 2ヶ月前に頭を打ったそうだ。そこからじわじわ出血していた。歩くのに違和感があり、頭も痛いので病院にいくと、そく大きな病院に移送され、手術になったという。お独り暮らしなので、不安が一杯だっただろうと思った。病院に行く気持ちになったことがよかったのだろう。

 5日の朝、頼まれていた携帯電話の充電器を持って病院に行った。頭からのチューブもとれ、ベットから起きて動いていた。手術後の経過もよく、しばらくして帰宅できるようだ。一安心。

横浜に停泊中の観光客船からコロナウィルスの感染者が出た。数日前にこの船に乗船していた中国人80歳の老人がコロナウィルスの感染者であり、香港で下船した。その後のクルーズのあと、横浜で下船する直前に10人の感染者が判明した。3700人余りの全員の検査が必要となるが、なかなか遅々として進まない。二週間は下船できないことだけが判明している。比較的高齢者が乗っているので、常備薬を飲んでいる人が多いが、薬がもう切れている。どうするのだろうか。このように、多くの人が客船に閉じ込められている。コロナウィルスを拡散させないという意味では、こうした隔離も必要かもしれないが、なんだか一方的な拘束に別の不安を感じる。

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マスクが店頭にはない。そこでマスクを作ってみた。布は男性用のワイシャツの生地を何重にも重ね、中にガーゼを入れ、取り替え可能にしてみた。ガーゼ製は余り効果がないかもしれないが、ないよりはマシだろう。不織布のマスクの方がいいのに、決まっているが、店頭にないのではどうにもならない。できるだけ外に出ないで過ごそうかとも思うが、そうも行かない。

 うがいと手洗いは以前より念入りに行っている。常備薬として置いているうがい薬イソジンが一番好きなので、余分に購入してきた。どこまで効果があるかわからないが・・・

2月3日 友人を見舞う

 3日、大学時代からの友人が入院しているので、お見舞いに行った。友人は1月半ばに自宅で脳出血を起こした。救急車で運ばれ、緊急入院したという。早い処置に大事にならなかった。だが一週間あまり、腕や肺など、身体中にチューブがつけられていたという。それらはすっかり取り外されて、ベッドに座っていた。リハビリが始まっていて、もとの生活に戻れるよう理学療法を受けているという。

 しばらく忙しくしていて、あまり睡眠も取っていなかったという。それらが体にこたえたのだろう。私たちはもう無理の効かない年齢になったことを意識する必要がある。

 私の南アフリカの友人は、アメリカで14年前に脳梗塞を起こし、六週間昏睡状態だったが、半年ほどで完治した。今では世界中を旅し、毎年一度はアフリカ文学会で同席している。脳医学の進歩には敬意を払いたい。

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4日、午前中はリハビリに通い、そのあと習字教室に行った。書いた文字は 升階納陛 辯轉疑星. (しょうかい のうへい べんてん ぎせい )の前半を書いた。(宮殿の)階(きざはし)をのぼって、(高官たちが)陛(へい)のなかに入るという意味。

 

 午後からは国会中継を聴きながら、机の前でコンピュータを使いながら、雑用を処理している。耳は安倍首相の答弁を聞いているが、答弁を誤魔化すときには、早口で訳のわからない、詭弁、言い逃れに走る。もう無理があるのではないかと思うが、自民党内も内閣も沈黙を守るのはどうしてだろうか。国民を馬鹿にしている表れとしか思えない。なんとか、時間が過ぎれば、誰もが忘れてしまうとでも思っているのだろうか。