Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

旧友との出会い 大原の朝市 「報道1930」ロシアの思惑とアメリカの思惑

机の前に座ると、もう数日が過ぎている。つい数時間前に机の前に座っていたのにと、思う。18日(土)は、高校時代の友人が京都にやってきた。数ヶ月前から約束していた。午後1時ごろに出会って、ランチを一緒にすることだけを決めていた。電話がかかってきたときは、私はちょうど家をでて、バス待ちで、約束の場所に向かう途中だった。友人はもう京都に着いたと。いくら急いでも20分はかかる。レストランの場所を伝えて、そこで待ってもらうことに。人気レストランなので、しばらく時間がかかるかもしれないと伝えておいた。私がレストランに入ったときには、友人も少し前に席についたと。特に四条通りは、外国からと、日本じゅうからの観光客であふれていた。行楽のシーズンとなり、大勢が移動を楽しんでいる。ようやく普段の日常に戻ったようだ。友人とはくったくなく、それぞれの生活やらをいつまでもおしゃべりをした。なんだか、気分がすっきりした。

 だが、世界に目を向けると、ウクライナでは2年近くも戦争状態がつづいている。パレスチナでも、イスラエルからの強硬な爆撃がつづく。病院も学校も破壊され、何の罪もない子供たちが殺されている。ミャンマー軍事政権に反旗を翻す武装勢力の戦闘が伝わってくる。日本にはあまり伝わらないが、アフリカ諸国で、たえずクーデターが起きている。いつ、どこで、武力衝突が起こるかわからない不安定な時代になった。

 19日(日)大原の朝市にでかけた。お花はバラを購入。バラをベランダで育てていて、いつもバラが咲いているので、最近バラを購入する機会が少なくなっていた。バラの花力に吸い寄せられた。全部で200円もよかった。小芋は皮付きのまま、さつま芋はぶつ切りにして、オーブンで焼いた。小芋の皮を剥き、片栗粉をまぶして、唐揚げにした。一手間省け、美味しくできた。料理の面白さは、同じ材料でも、味加減で、出来上がりがいつも異なるからかもしれない。

20日(月)いつもの病院に行った。朝夕、食後にのむ薬などをいただく。それほど変化がないのは、なんとか、薬のおかげで、体調が保たれているのだろうか。午後は筋トレジム・カーブスに行った。筋肉をつけて、歩く力を。

 「報道1930」では、イスラエルの問題をロシア側から分析した。ゲストはジャーナリストの石川一洋氏、江崎智絵防衛大学准教授、駒木明義朝日新聞論説委員。いつものコメンテーター堤伸輔氏。ロシアのプーチン大統領は、イスラム教徒の多いチェチェンとの関係等から、反イスラムを叫ぶわけにいかず、パレスチナを表面的に応援し、反米主義を表明。ロシアは、ドローンや様々な武器を供与してくれるイランとの関係を継続していきたいと思っている。イランは明確にパレスチナ側を応援。プーチン大統領もイランを応援せざるをえない。ウクライナは、アメリカからの軍事支援が断たれるのを恐れ、イスラエル側についた。ウクライナ側の反転攻勢がうまくいっていないので、ウクライナのゼレンスキーも焦っていると分析。納得できるが、ウクライナであれ、ガザであれ、結局は、アメリカ勢力とロシア勢力の二大大国間の権力闘争なのかと思った。