Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

フランス語の授業 静かな時間を過ごす 通常国会が開始

20日(金)、午前中はオンラインで、フランス語小説の読書会。少しづつ読み進んでいる。総勢8人。これまで10年近く読んできたグループに昨年の9月から入れていただいてなんとか、読み続けている。厳しく文法をチェックする人や、発音を気にかける人もいて、お互いに学ぶことが多い。午後からは京都外国語大学の生涯教育講座のフランス語の最後の授業にでた。後期はこれで終わり。聞き取りと暗唱を中心に行われた。少しはフランス語に慣れてきたかもしれないが、聞き取りは難しい。文字を見れば、なんとなく英語から推測できる単語も多いので意味は理解できるようになったが、逆の聞き取りから文字化するのは難しい。同じことばかり書いているが、それだけ進歩していないということか?老化現象なのか?少なくとも、外国語の学習は刺激だけあり、新しい言葉との出会いがあるが、すぐに忘れてしまう。若い頃はどんどん新しい言葉が頭の中に入ってきて、蓄積されていたのに。シャンソンにあこがれて聞いていた頃は楽しかったのに。

 どうこの2日間を過ごしたかはまったく思い出せない。毎日同じようなリズムで暮らしていて、変化があまりないので、予定がない日のカレンダーは真っ白、頭の中も真っ白。大変なことだ!携帯電話でとった写真だけが記憶を辿る手がかりとなる。21日(土)の朝は寒かった。案の定、粉砂糖をふったように山が白くなっていた。これを書いているといろいろと思い出した。午前中は賀茂川沿いを散歩して西賀茂橋まで行き、スーパMGまで出かけた。強力粉と薄力粉を購入。少し値上がりをしているのを感じたが。お昼からは本の整理をしていた。ニンジンと明太子のソテー、白菜とツナと鰹節の和物を作る。冬野菜はおいしい。

22日(日)午前中はオンライン会議。どこかに出かける必要もないので、どこか事務的になる。こんなコミュニケーションの取り方でいいとは思わないが。久しぶりにキーボードで練習曲を弾いてみる。結構指が覚えていて、気分が軽やかになる。本の整理は続けているが、一冊一冊を手にとり、少し中を覗いてみる。いろんなことが思いだされる。読み直したい本もでてきた。

 万両とボケ(木瓜)と沈丁花。冬の実や花は嬉しい。蝋梅もいつの間にか咲いていた。

     


 23日(月)ようやく通常国会が始まった。NHK国会中継を流している。岸田首相、林外務大臣、鈴木財務大臣、後藤経済財政政策担当大臣の所信演説がつづく。一方的な政策、予算案が読み上げられ、言葉だけが踊っていて、何も心に響かない。退屈な演説で、目をつぶったり、眠っている議員もいる。これからどう議論されるのだろうか。