Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2014-01-01から1年間の記事一覧

大原の朝市

大原への路は紅葉が始まっていた。木々の葉っぱの多くが緑から黄色や赤茶色に変わる。桜の紅葉も渋くていい。モミジのような真っ赤な紅葉はまだまだ先のこと。季節の移ろいを肌で感じながら、今朝は霧深い大原の里をドライブする。まるで墨絵の世界。 いつも…

西国33カ寺巡礼の旅のはじめ

西国33カ所の寺院めぐりをはじめた。13番札所にあたる石山寺から始めることにした。ずいぶん昔に膳所といいう琵琶湖畔で4年程暮らしたことがあったので、友人や知人が訪ねてくる度に石山寺へ出かけていた。 西国巡礼は、観音菩薩が衆生を救うとき33の姿…

体育の秋

ラジオ体操を継続している。寝起きの身体がかたく固まっていて、なかなかスムーズに身体は動かない。ラジオ体操の軽快なリズムは無理なく身体をほぐしてくれるように思う。体力をつけ、筋力を養うよう、よくできていると思う。だが、私の左手はまっすぐにあ…

ツルウメモドキと小菊

日曜日は大原の朝市に出かけ、高野川沿いの朝の散歩、出町柳でのコーヒータイム。鴨川を北上し、出雲路橋から帰宅。こうした日課をこなすのも、ある種の心地よさがある。 そして神戸へ出かける。母がケアーハウスに入っておよそ3週間。母の留守宅の掃除をし…

夾纈染め展に行く

夾纈作家の内田昭司氏が京都の法然院で作品展を開催しているというので、金曜日の午後に観に行く。 法然院は、左京区の銀閣寺近くにある、哲学の道を少しそれた山側にある。ここではいろんなイベントが行なわれたり、また芸術作品展が開催される。人里離れた…

Ali Mazruiさんが亡くなる

13日は台風が近畿地区を荒れ狂いながら通過していった。3階をつぎたした我が家は、3階部分だけが周囲から突出しているので、どこから風が吹いても直撃をくらう。今回は東からの強風だったので、ひさびさに雨戸を閉め、守りに入った。だが、家は風に揺さ…

植物園で

10月9日(木)、ノーベル文学賞の発表があった。最有力候補者にあがっていたケニアの作家、グギ・ワ・ジオンゴは惜しくも賞をのがした。今年はフランス人作家のパトリック・モディアノに決まった。広く多くの読者に読まれている作家らしい。韓国ドラマ「…

映画「ふしぎな岬の物語」を観に行く

大原の朝市でガマズミと日々草と小菊を買う。ガマズミは葉っぱをすっかり落とし、真っ赤な実をたくさんつけている。先週に買ったフウセン唐綿はまだ綺麗だったので、菊の花を足してみる。 京都MOVIXに「ふしぎな岬の物語」を観に行く。カナダ・モントリオー…

皆既月食の夜

10月8日(水)夜の6時過ぎから皆既日食がはじまった。比叡山の上空は雲一つない、すばらしい秋の夜。まん丸いお月さまがふんわりと空に浮かび、下からかけはじめた。ゆっくりと、ゆっくりと欠けて行く。手元にカメラがなかったので、携帯電話でとったお…

グギ・ワ・ジオンゴのノーベル文学賞受賞を願う

毎年この時期になると、ノーベル賞の受賞者が発表される。10月9日はノーベル文学賞の発表がある。イギリスやスウェーデンの賭けでは、ケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴの受賞を予測する人が多くいて、現在賭けのBookmakerの予測ではトップにあがっている。…

下鴨神社の八咫烏とあれこれ

下鴨神社に八咫烏が現れた。なんだろうと思った。9月21日 第2回式年遷宮奉祝提灯行列に使用するものだった。八咫烏は日本書紀にでてきて、神武天皇のもとに使わされたとされる。私がはじめて八咫烏について知ったのは熊野の那智の滝を訪れたときに、八咫烏…

朝の散歩

朝の散歩は続いている。めっきり涼しくなり、秋の気配。彼岸花があちこちに咲きはじめた。キクイモも川辺の土手にいっぱい。 今年の夏は雨が多かったせいか、あちこちでキノコ類をみる。これまで見たことがないようなきのこが土手の草むらのなかに生えていた…

あれこれ雑感

先週はEnglish Workshipという集中の授業をした。まだまだ暑い日が続くのに、10時半から4時10分までの3コマ分を月曜日から金曜日までの5日間をこなした。この何十年の教師生活のなかで初めての経験だったが、やってよかった。ゆとり教育の中で学生た…

南アフリカの作家クッツェの自伝三部作の書評

南アフリカの作家J.M.クッツェの自伝三部作『サマータイム、青年時代、少年時代』の書評が北海道新聞にでた。 クッツェは、2006年度のノーベル文学賞受賞者。彼がケープタウン大学にいた頃は友人の家や、私のフラットでのパーティでよく出会った。200…

映画「ケープタウン」を観に行く

第66回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門正式出品作品映画『ケープタウン』を京都のイオンモールの中にある映画館でみた。原題はZuleだが、なぜか日本語タイトルが「ケープタウン」。これは売れ筋を狙ったのだろうか。私自身はケープタウ…

高野川を北上

いつもの散歩コースとは違って、高野川を北山橋まで北上した。比叡山がくっきりと浮かび上がり、かなり裾野までみえる。あまり人の手が入っていない川にカモの家族がのんびりと泳いでいた。高野川沿いの桜並木道は、季節になるとみごとな花を咲かせる。この…

9月1日「防災の日」

9月1日は「防災の日」だが、この夏は日本のあちこちで水害が多発した。広島では多くの犠牲者がでた。異常な雨量と、山を切り拓いて宅地にした開発地での、誰もが予想できなかった土砂災害に見舞われた。東北大震災もそうであったが、自然の脅威の前では人…

日曜日、大原の朝市へ

最近は朝早くに眼がさめる。どうも熟睡できないのが原因のようだが、朝方にすごい目眩を感じ、部屋がぐるぐる周り、ベッドから起きられなかった。数年前にすごい目眩があり、病院にかかったことがあるが、その原因がわからない。久しぶりの目眩に戸惑った。…

朝の散歩に京都府立植物園にでかける。9時に開門なので、8時35分に家を出る。 植物園の中は空気がさわやかで、木陰に入るとひんやりとしている。カンナ、タイタンピカス、サンゴジュ、サルスベリ、サルビアなどが真っ赤な色を競いあっていた。 温室の前…

母のところに

母が、ケアーマネジャーさんとのひと月に一度の面会日なので、立ち会う。いつもは近くに住む兄が立ち会ってくれているが、私も立ち会うことにした。この夏に10日ほど母と一緒に暮らして、いろんなことが見えてきたので、そのことをケアーマネジャーさんに…

ムクゲの花

高野川沿いにはムクゲの花が美しく咲いている。ムクゲは韓国の国花。フヨウと良く似ているが、葉っぱの違いですぐわかるが、同種類。 夏の暑い時期に、朝になるとムクゲやフヨウが元気に咲いている。朝顔と同じで、夕方にはしぼむ。お茶事に使われるが、華道…

25日は北野神社の日

朝の散歩はいつものコース。空気が少しひんやりしてきた。出町柳でのコーヒタイムも確保でき、いつものように新聞や雑誌に目を通す。『クロワッサン』に市原悦子が紹介されていた。彼女の声の作り方、出し方への工夫や努力、人生の楽しみ方から、学ぶことが…

久しぶりに、大原の朝市にでかける。早朝の大原は空気がひんやりしていて気持ちがいい。今朝はお花屋さんがきていた。夏の花たちがかわいい花束になっていた。仙人草、 ユーパトリウム(西洋ふじばかま)、はなトラノオ、ミズヒキソウ、ホトトギス、百日草。…

スケッチ教室と水泳

今朝の散歩は、高野川から下鴨神社を通り抜ける短縮コースだった。神社の境内はムクノキやクスノキ等の原生林の糺の森なので、空気がヒンヤリして気持ちがいい。いつも変化があり、飽きない。 マンションの理事会が午前中にあった。長期修繕工事の計画案もな…

ガーデンミュージアムでランチを

比叡山頂にあるガーデンミュージアムの会員更新に出かけた。もう何年も会員なので、1年の更新期限までに手続きをすませば、年会費が2000円になるので、でかけた。初年度は3000円だったが、年々割引があり、いま2000円になっている。一回行けば…

バッグの作り方

キャス・キッドソン(Cath Kidston)は、ロンドンで20年程前に店舗をだして以来、世界中で彼女が作り出したアイテムが愛用されている。伝統的な花柄のプリント布地がとてもかわいい。オックスフォードにある小さなお店では何時間もあれこれの品物を眺めて過…

植物園を歩く

今朝の散歩は、植物園の中を歩くことにした。蓮の花が綺麗に咲いているとのことだったが、実際に行ってみるともう花はすでに終わっていて、蜂の巣状の花托になっていた。お盆の頃には、必ず蓮の花を仏壇に飾るので、8月の初旬から中旬が蓮の旬なのだろうか…

相国寺を通り抜ける

今朝の散歩はいつもより早い時間だった。相変わらず、高野川の水の流れは早い。濁流から澄みきった水に変わりつつあった。今回の豪雨はあちこちで大きな犠牲を出した。 いつものように、出町柳でコーヒを飲み、少し休憩をしたあと、出町の枡形商店街を抜け、…

整体とお習字

久しぶりに朝の散歩をした。いつものコースで高野川から出町柳にでて、Makiでコーヒーを飲み、下鴨神社を抜けて帰る。1時間半ほどの時間をのんびりと過ごす。先日の洪水の影響で、高野川は増水と水の流れも早くて、中州の草がなぎ倒されていた。川の側壁は…

お盆の終わりに

8月17日(日)は、お盆休みの最終日。10日間京都で過ごした母を神戸まで送って行った。在来線で行けば3時間近くかかるので、新幹線で京都から新神戸まで行き、地下鉄を利用。1時間は短縮。中学2年生の孫が同伴してくれた。新幹線下りは、指定席を確…