Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

西国33カ寺巡礼の旅のはじめ

西国33カ所の寺院めぐりをはじめた。13番札所にあたる石山寺から始めることにした。ずいぶん昔に膳所といいう琵琶湖畔で4年程暮らしたことがあったので、友人や知人が訪ねてくる度に石山寺へ出かけていた。 西国巡礼は、観音菩薩が衆生を救うとき33の姿…

体育の秋

ラジオ体操を継続している。寝起きの身体がかたく固まっていて、なかなかスムーズに身体は動かない。ラジオ体操の軽快なリズムは無理なく身体をほぐしてくれるように思う。体力をつけ、筋力を養うよう、よくできていると思う。だが、私の左手はまっすぐにあ…

ツルウメモドキと小菊

日曜日は大原の朝市に出かけ、高野川沿いの朝の散歩、出町柳でのコーヒータイム。鴨川を北上し、出雲路橋から帰宅。こうした日課をこなすのも、ある種の心地よさがある。 そして神戸へ出かける。母がケアーハウスに入っておよそ3週間。母の留守宅の掃除をし…

夾纈染め展に行く

夾纈作家の内田昭司氏が京都の法然院で作品展を開催しているというので、金曜日の午後に観に行く。 法然院は、左京区の銀閣寺近くにある、哲学の道を少しそれた山側にある。ここではいろんなイベントが行なわれたり、また芸術作品展が開催される。人里離れた…

Ali Mazruiさんが亡くなる

13日は台風が近畿地区を荒れ狂いながら通過していった。3階をつぎたした我が家は、3階部分だけが周囲から突出しているので、どこから風が吹いても直撃をくらう。今回は東からの強風だったので、ひさびさに雨戸を閉め、守りに入った。だが、家は風に揺さ…

植物園で

10月9日(木)、ノーベル文学賞の発表があった。最有力候補者にあがっていたケニアの作家、グギ・ワ・ジオンゴは惜しくも賞をのがした。今年はフランス人作家のパトリック・モディアノに決まった。広く多くの読者に読まれている作家らしい。韓国ドラマ「…

映画「ふしぎな岬の物語」を観に行く

大原の朝市でガマズミと日々草と小菊を買う。ガマズミは葉っぱをすっかり落とし、真っ赤な実をたくさんつけている。先週に買ったフウセン唐綿はまだ綺麗だったので、菊の花を足してみる。 京都MOVIXに「ふしぎな岬の物語」を観に行く。カナダ・モントリオー…

皆既月食の夜

10月8日(水)夜の6時過ぎから皆既日食がはじまった。比叡山の上空は雲一つない、すばらしい秋の夜。まん丸いお月さまがふんわりと空に浮かび、下からかけはじめた。ゆっくりと、ゆっくりと欠けて行く。手元にカメラがなかったので、携帯電話でとったお…

グギ・ワ・ジオンゴのノーベル文学賞受賞を願う

毎年この時期になると、ノーベル賞の受賞者が発表される。10月9日はノーベル文学賞の発表がある。イギリスやスウェーデンの賭けでは、ケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴの受賞を予測する人が多くいて、現在賭けのBookmakerの予測ではトップにあがっている。…

下鴨神社の八咫烏とあれこれ

下鴨神社に八咫烏が現れた。なんだろうと思った。9月21日 第2回式年遷宮奉祝提灯行列に使用するものだった。八咫烏は日本書紀にでてきて、神武天皇のもとに使わされたとされる。私がはじめて八咫烏について知ったのは熊野の那智の滝を訪れたときに、八咫烏…