Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2012-01-01から1年間の記事一覧

2013年1月1日に思う

2013年になった。恒例で真夜中に下鴨神社に初詣をする。今年はいつもよりも大勢が参拝にきているようだ。若い人たちも、年配者もいる。見通しがつかない年ほど、神頼みでもないが、何かにお祈りをせざるを得ないのかもしれない。 年末の総選挙の結果、日本は…

お昼弁当が楽しみ

お昼の弁当作りも続いている。煮物やおでん、天ぷらなどは夕食の残りものに加えて、卵焼き、ウィンナーやハム、ポテトサラダ、ホウレン草のおひたし等を適当に詰め合わせる。10分足らずで作るのが長続きのコツ。 お昼時間を有効に使えるのがなにより。ゼミ…

高野川の草花たち

早朝の散歩はめずらしく続いている。高野川沿いについこの間まで彼岸花が咲いていたのに、すっかり秋になった。黄色のセイタカアワダチソウがどんどん背をのばしている。葛の葉は地面にはびこっているが、まだ花を咲かせない。いつ葛の花が見られるのかと心…

10月30日 秋の気配をーー大原の朝市

日曜日の朝は大原の朝市通いからはじまる。一番の楽しみは大原の里山の木々や野に咲く花々と出会えることだ。素朴な花々が凛と自然のなかで咲き誇っていると思わせてくれる。「さくらたで」(写真左上)「おおけたで」(写真右上)「藍」「ミズヒキソウ」な…

朝の散歩とお弁当

朝食後8時からの散歩はほぼ一ヶ月つづいている。空気がさわやかで歩いていて気持ちがいいし、毎日変化が見られるのも嬉しい。高野川沿いの土手には、いろんな草花たちが夏の暑さと闘いながら成長していたのだが、ここ1週間の間に、北大路から出町柳までの…

ピックルド・フィッシュを作る

久しぶりにピックルド・フィッシュを作った。このレシピはケープタウンで暮らしていた頃、友人のジェニーが教えてくれたものだ。夏が終わり、秋になる頃にケープタウンに住むカラードの人たちはよく作るという。タマネギを少し太めにスライスし、お鍋のなか…

ネヴィル・アレクサンダーとスティーブ・ビコとのこと (その3)

9月12日は南アフリカのスティーブ・バントゥ・ビコの拷問死から35年目。当時30歳だった。彼は「黒人意識運動」を指導し、南アフリカの解放運動に大きな影響力をもった。ビコのことは国連でも取り上げられたり、映画「遠い夜明け」等でも詳しく描かれてい…

お弁当作り

朝食を作るときに、同時にお昼のお弁当を作っておく。ようやく暑さも和らいできたので、外にでて行動をすることが多くなった。お弁当を作っておけば、いつでもどこででも食事をすることができるので、長年そうしてきた。特に南アフリカにいた頃は、ランチは…

高野川沿いの草花たち

少し涼しくなってきたので、朝食後に下鴨神社から高野川沿いを歩いている。夏の暑さをくぐり抜けて、川辺にいろんな花が咲いている。結構つる性のものが多く、ヤブガラシ、ヘクソカズラ、ヒメアサガオなどが愛らしく咲いている。クズの大きな葉っぱの間には…

ネヴィル・アレクサンダーさんの偉大さと優しさ(その2)

ネヴィルは、1936年10月22日に東ケープ州のクラドックで生まれた。父親は大工で、母親は教師だった。母方の祖母は、1888年にエチオピアで子どもの頃奴隷となった。その後解放され、東ケープ州のラブデールに連れてこられた。よくネヴィルの顔のことが話題に…

8月27日、ネヴィル・アレクサンダーさんが亡くなる

今日一日、忙しくしていたので、コンピュータに向き合ったのが、夜の10時頃だった。フェイスブックに、ネヴィル・アレクサンダーの顔写真があり、Hamba Kahle comrade Neville Alexander 22/10/1936-27/08/2012.とあった。なぜ? 27/08/2012 なの?。Hamba…

寝違いと人形つくり

あまりの暑さに冷房を入れて寝ている。そのためか体の筋肉が硬直し、寝違いを起こすことがあるらしい。内臓疲労によるとか。寝ている姿勢が悪いとかいろいろ言われている。突然に寝違いを起こし、朝起きてみると首がまわらない。歩くと首に響いて痛い。シッ…

映画「かぞくのくに」を観る

8月20日、京都シネマで上映中の「かぞくのくに」を観た。在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督の実体験をもとにした作品。2012年度の第62回ベルリン映画祭フォーラム部門で国際アートシアター連盟賞受賞作。 在日コリアンの妹リエ(安藤サクラ)は、25年…

下鴨神社で古本市

8月11日から16日まで、お盆の時期になると下鴨神社の糾の森で納涼古本祭りがある。この時期は毎年夕立などが降り、出店の書店は大慌てである。時折涼しい風が森の木々の間からふいてくるが、汗だくだくになりながら、古書に出会ったり、友人や知人たち…

北神戸線沿いに咲くユリの花

8月16日、ひさしぶりに車で神戸の実家にでかける。京都から名神高速で茨木まで行き、中国道に入り、西宮山口から阪神高速7号(北神戸線)の前開で下りる。京都から西神中央まで約2時間。お盆が終わり、帰省客の交通混雑は解消されていたが、いつものよう…

「なでしこジャパン」帰国はビジネス

先のブログのつづき。「なでしこジャパン」はなんとか帰国便はビジネスクラスにアップグレイドされた。つかの間の休息になったと毎日新聞(8月12日、大阪朝刊)は伝えている。同じく毎日新聞の英語版(8月13日)は、JFAの説明を載せていて、男子チーム…

なでしこジャパン、あっぱれ

世界中を感動させた「なでしこジャパン」は、試合の裏では性差別にあっていた。同じ飛行機でロンドン入りをした日本男子チームはビジネスクラスだったのに対して、「なでしこジャパン」女子チームはプレミアムエコノミークラスだった。 日本オリンピック委員…

無農薬のブルーベリーと出会う

もと同僚の辻節子さんが、琵琶湖のほとりのレイクスファームで、無農薬のブルーベリーを育てている。先週にはじめて辻さんが育てているブルーベリーをごちそうになり感動した。とても甘くておいしいブルーベリーで、なにより無農薬で琵琶湖の自然の恵みと、…

夏休みがやってきた

ようやく夏休みになった。いろんな雑用や仕事に追われ、ゆっくりとした時間がとれないでいた。家じゅうの掃除をし、少しでも快適に暮らしたいと願う。この暑さを克服して元気でいたい。しばらく休んでいたスイミングにも挑戦。半年前にコナミの会員をやめ、…

ケープタウン・ブック・フェアに参加して

最近では2年毎に開催されているケープタウン・ブック・フェア(2012年6月15日〜17日)に参加した。今回のメインイベントとして、ケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴのブック・リーディングだった。3日間、初期の作品『泣くな、我が子よ』から、グギは楽しそう…

南アフリカの演劇「シズウェは死んだ?!」を観る

5月12日、新幹線で東京に向かう。車中からの景色は穏やかなお天気のもと、いつもと変わりない。木々の緑の新芽が色鮮やか。今日も富士山は新幹線の車中から見えなかった。田んぼにはもう水をはっている所もあり、田植えを待つばかり。あちこちに新しい生命の…

太田神社のカキツバタ

太田神社にカキツバタを見に出かけた。上賀茂神社を抜け、神山の麓の狭い昔からの裏道を抜けて行く。普段は住民しか通らない道だが、観光客がちらほらとみえる。太田神社は上賀茂神社の摂社なので近い。大昔は上賀茂の地は、沼地であったという。大田神社の…

春の息吹

久しぶりに下鴨神社から高野川沿いを散歩した。 下鴨神社の糺の森は緑のトンネルができ、早朝の散歩人を元気づけてくれる。桜の木は、あっという間に美しい緑の葉っぱをつけている。地面にはすっかり春の草花が生い茂り、鮮やかな花色と緑の葉っぱが美しい。…

韓国の花たち

韓国外語大学の龍仁校でアジアにおけるアフリカ研究に関する会議があり、出かけることになった。これで韓国には7度目の訪問となった。2005年には梨花女子大学で国際女性学会が開催され、世界中の女性学、ジェンダー学研究者や活動家が集まった。韓国の政府…

春の花色と筍

ひさしぶりに大原の朝市にでかけた。昨夜から降り続けた雨で、大原の里は新緑の芽で輝いていた。桜もまだあちこちに残っているのも嬉しい。風が強く人の出はまばらだったが、いつもの花屋さんがきていた。今日は「ラショウモンカズラ」を差しだしてくれた。…

4月13日(金)ダラスでJFケネディを思う

1963年11月22日にダラスでJFケネディが暗殺され、そのことが世界同時ニュースで流れた。私は大学の食堂のテレビでその映像をみたのを今でも鮮明に覚えている。日本で初めて衛星放送配信のニュースだったので、世界中の人びとを驚ろかせた。その時からアメリ…

映画『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』を観る

映画「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」を観た。私は主演女優のメリル・ストリープが大好きで、彼女の映画の多くを観てきた。「クレイマー、クレイマー」「ソフィーの選択」「マディソン郡の橋」「愛と哀しみの果て」「激流」等など。とくに「ソフィー…

お花のシーズン

春にはすてきな花ばなが咲き始める。気分をぱーっと明るくしてくれる。ベランダにも、いつのまにか水仙の花が咲いていた。プランターには、ハコベやタネツケバナやカタバミなどが一杯に地面を覆っていた。雑草と呼ばれる草花だが、寒い冬を越し、健気にちい…

京都に水族館がオープン

3月14日に梅小路公園内に京都水族館がオープンした。全国にある水族館の数は116。そのうち京都府には丹後 にある「魚っ知館」だけ。ここは関西電力宮津エネルギー研究所にある水族館なので、どれほど一般的な水族館なのかはよく知らない。 今回京都市内に…

金星と木星が接近

昨夜と今夜、夕暮れ時に西の空をみていると、二つの星が輝いて見えた。いつも日が沈むと金星は輝いてみえる(宵の明星)のですぐにわかるのだが、いままでに見たこともない星が金星の近くに輝いている。 ふたつの星がとても輝きあっていて、お月さまはみえな…