Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大原の朝市のお花 カメムシとの闘い 衆議院議員補欠選挙結果、「言論の自由」とは?

28日(日)大原の朝市に出かけた。ハナショウブデルフィニウムを購入。ハナショウブはまだ蕾だったが、翌日には花がみごとに咲いていた。ハナショウブは紫色だと思っていたら、淡いピンク色だった。予想外だった。

       

 

 まだ春だというのに昼間は夏のような気温になり、バラには蕾がいっぱいついている。レモンの木にもいっぱい花芽が付いている。昨年は、育て始めて15年ぶりに16個もレモンの実ができた。今年はあまり実はできないだろうと言われていたが、今たくさんの花芽が付いている。自然淘汰されて必要な実だけになるのだろうが、昨年より多く花芽が付いているような気がする。ここ毎日アゲハ蝶が飛んできているので、レモンの木に卵を産まないように注意をしているが、ついついアゲハ蝶の美しさに見惚れている。同時にカメムシが発生しはじめた。毎日見つけては処分しているが、生まれたばかりのカメムシがバラの葉っぱの間からあらわれることもある。毎日、植木のお手入れをしているので、カメムシはどこからか飛んでくるようだ。捕まえ損ねた小さなカメムシは必死で飛んでいく姿をなん度も見ているからだ。京都の北部は杉や檜の木が多くある。カメムシの大好物で、昔から私が住んでいる地域は随分前からカメムシが異常発生する場所として知られる。

 29日(月)昨日、衆議院議員補欠選挙があった。東京15区、長崎3区、島根1区。自民党派閥の政治資金パーティの裏金事件で、東京、長崎は自民党は不戦敗を余儀なくされた。唯一島根は自民党立憲民主党の戦いとなり、立憲民主党の亀井明子氏が圧勝した。この3つで立憲民主党が勝利した。国民の自民党に対する怒りが表明された形となった。こうしたことは、岸田政権に対する「ノー」を示した。久しぶりの吉報だが、東京での選挙戦がメディアで報道された。あまりにも酷い選挙合戦に驚いた。別陣営の街頭演説中に、近くの電話ボックスの上に乗って大音量で演説したり、他陣営の真横や真ん前に選挙カーを止めたり、太鼓を叩いたりしていた。中には他陣営の人を意図的に倒したり、驚くような光景があった。明らかな選挙妨害行為だったとしても、警視庁は警告くらいしか出せないそうだ。SNS上での誹謗中傷が「許される」風潮を助長させる行為につながる。恐ろしいと思った。トランプ前大統領の暴力的「言動」にも通じる。

 他方では、アメリカの多くの大学で、パレスチナに連帯する学生の抗議行動が警察力によって抑えられている。そのやり方も目を塞ぎたくなる。「言論の自由」とは何かを考えさせられた。