12日（日）大原の朝市に行く。キャベツ、たまねぎ、ケール、人参などの野菜と、お揚げとお豆腐、ヤマボウシと蛍袋のお花を購入。早朝の朝市は気分がいい。朝の片付けを終えて、９時54分のバスを乗り、北大路から地下鉄で十条まで。10時30分に娘と下の孫が車で私をピックアップして、上鳥羽から第二京阪道で大阪の森之宮まで。あまり混んでいなかった。名神高速道路より、走りやすい。
連休の頃に一度妹を介して、私の指輪の修理をお願いした。その指輪が出来上がって来たので、取りに行くついでに、ランチを千房で一緒にすることにしていた。東京から帰ってきて、オンラインで仕事をしている姪もいたので、個室で、ゆっくりと鉄板焼きを楽しんだ。コース料理だったので、前菜、魚料理、肉料理、最後にはお好み焼きと焼きそばがでた。千房はお好み焼きで有名なお店なので、さすがだった。問屋街に立ち寄り、日用品や食糧を購入した。まとめ買いにはとても便利。久しぶりに、妹の家でお茶をした。ゆっくりと流れる時間だった。早くこうした日常が戻ってくれることを願った。
京都ではまた地下鉄の駅十条のところで降ろしてもらって、地下鉄とバスを乗り継いで帰宅した。途中上賀茂神社で葉加瀬太郎のコンサートがあったらしく、見たこともないほど大勢の人たちが神社から出てきて、賀茂川の土手や道路を歩いていた。伊藤蘭、一青窈、倖田來未らがきていたようだ。お天気でよかった。
13日（月）前夜にしかけていたパンがうまく発酵せず、ペッチャンコのパンができていた。食べれるようなものではなかった。イーストが落ちていなかったので、おかしいと思った。もう一度作ってみようと思い、同じ材料を入れて、電源を入れた。今度はイーストは落ちて、パン生地の中に混ざっていたが、同じようにうまくパンになっていなかった。ネットで調べれば、私が使っているパナソニックのパン焼き器はもう製造中止になり、使用年数は５〜10年となっていた。もう10年以上は使っているので、故障したのだろう。修理に出すといっても、製造中止になっているものは、なかなか難しいことを知っているので、パン焼き器を買い換えようと思った。お昼ご飯を食べて、ヨドバシカメラに出かけるつもりで、バスに乗った。私の携帯電話がメッセージを送ってきて、あと5分後には「水彩画の教室」が始まるとあった。すっかり忘れていた。月２回になったのはいいのだけど、土曜日と月曜日の午後になったので、まだ頭の中にスケジュールがしっかりと入っていなかった。
バスの中だったので、北大路でバスを降りて、乗り換えて、「おとなの小学校」（アーズローカス）に向かった。紫陽花の花を写生して、彩色する。先生から鉛筆と練りゴムをお借りし、一枚の紙をいただいた。鉛筆で輪郭をとり、紫陽花の一枚一枚の花弁を書いていくが、途中でどれを書いているのか分からなくなり、花弁を確かめながら、描いた。いやではないが、細かな作業。
ヨドバシカメラに行き、パン焼き器を購入。お餅も、餡も、おうどんも、ジャムも作れる優れもの。たくさんのレシピが書いてあった。私は牛乳を使ってパンを焼いていたが、レシピ本には、スキムミルクを使うとあった。牛乳は夏には、長時間パン焼き器の中に入れておくには、あまりよくないと思っているので、スキムミルクの使用は納得。だが、第一号として、牛乳入りのレーズンパンを作った。美味しくできた。
14日（火）午後から「おとなの小学校」の幹事会だった。コロナ禍の中、休止していたさまざまなプログラムをどうするかを全員の意見を聞いた。大方は注意をしながら再開することも大事ではないかという意見だった。主に食事を伴うプログラムで、「黙食」「マスク」を徹底するということで、再開とした。
元同僚が長年使っていたポシェットを縫い直したものが出来上がったので、渡そうとしたが、先日来予定がうまく合わなかった。「おとなの小学校」から歩いていける範囲内に彼女が住んでいるので、電話をして元「カナート」で出会った。ものすごく元気だった人だが、先日に会った時もそうだったが、脊椎間狭窄症で足が痺れて、歩きにくいという。多くの人が狭窄症や椎間板ヘルニアで苦しんでいる。私も17年前に椎間板ヘルニアで苦しめられ、歩けなくなり、ついに入院した。手術を拒んだので、牽引で直した。その後は一度もヘルニアに苦しめられることはない。
夜は女子バレーの試合を観た。ポーランドとの戦いもストレートで勝った。なかなかの迫力のある試合だった。
吉村大阪府知事は、コロナ感染者の濃厚接触者が7日間隔離されているが、これを無症状なら隔離廃止するという。濃厚接触者に対して、国は原則7日間に決めているが、吉村知事は無症状者は隔離を廃止すべきだという。どうしてこんな無責任なことが言えるのだろうか。科学的根拠が見えない。吉村知事は、人気とりパフォーマンスに思える。
