Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

お習字のお稽古 バッグ作り フランス語の授業始まる

9日(木)午後からお習字のおけいこだった。「兩疏見機 解組誰逼(リョウソケンキ カイソスイヒョク) 」の前半部を書いた。意味は、「疏広(そこう)と疏受(そじゅ)の父子は士官後身を引く時機とみて官職を辞して故郷に帰った。誰かが迫ったものでもなく、機を見ての勇退であった。」なかなか難しい字で、バランスを取るのに苦労した。文字を書くことに集中でき、すごく気分転換になった。

 携帯電話入れをリバティの残り布で作った。ついでに古い袋を縫い合わせて、一つは腰ポシェットに、もう一つは肩掛けバックにした。なんとかして袋の数を減らしつつ、新しいものに作り変える。こんな作業も気分転換になる。ものができていくプロセスが好き。

 

10日(金)京都外国語大学の生涯教育・フランス語の講座が始まった。これまでは京都駅に隣接するキャンパスプラザで講座があったが、今季から、大学のキャンパスで行われることになった。教室は広々としていて、全面ガラス張りの教室で、とても開放的でゆったりとした気持ちで授業を受けた。自宅からバスー地下鉄ーバスの乗り換えで行った。予想以上に時間がかかり、20分ほど遅刻した。京都外大には地下鉄烏丸御池東西線に乗り換えて、終点太秦天神川までいき、そこから徒歩15分弱で着く。こちらの方が時間がはっきりしているので、来週からは、地下鉄利用にしようと思う。

 授業では接続法現在について学んだ。これは、現実、非現実を問わず、話者の頭の中で考えられたことを主観的に述べる除法とのこと。例えば、Je sais qu'il vient.(私は彼が来ることを知っていた)ーー>現在直説法。事実を語っている。 Je veux qu'il vienne.(私は彼が来ることを望んでいる)。彼は来るかどうかわからないが、来ることを望んでいるのは、私である。これを接続法現在という。言葉の表現は難しい。微妙な表現を細かく、動詞の変化で表現している。