Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

新しい蕾をつけたバラたち、ロング・コート作り、「アベノミクス」はどこに行くのか

 5月に満開で咲いたバラは次つぎに切り取ったので、今は一本だけになっている。そして切り取った後から、新しい枝がでてきて、蕾をつけている。もうすぐそこに二番花が咲き始めるので、楽しみ。紫陽花もようやく花が咲き始め、日増しに大きくなっていく。梅雨の鬱陶しさを吹っ飛ばしてほしい。タイムやミントなどのハーブが勢いよく成長しているので、伸びた茎を切って、小さな植木鉢に差している。どんどんハーブが増えていく。時々ミント・ティを楽しんでいる。

 午後からは夏用のロング・コートを作った。コロナ禍が始まる前に、購入していた布で作っているのだが、この二年間コートを作る気にならなかった。一つはそれを着て出かける予定がないことが大きな理由だ。断捨離を進めていると、新しい服を欲しいと思わなくなったのも、もう一つの理由。なかなかテンションが上がらないので、先日来やっているが、以前のように一気呵成にはできない。肩と袖の部分を縫った。明日には出来上がるだろうか。

 安倍晋三氏は「アベノミクス」幻想を固辞し続ける。先日は「アベノミクス」批判しているとして、かつての部下に電話で怒鳴りつけたり、日銀は「政府の子会社」と発言した。来年4月に黒田日銀総裁は任期を終えるので、その後任についても安倍氏は注文をつけている。そんな立場にはないが、「アベノミクス」を継承する人、「アベノミクス」を批判しない人をと願っている。岸田首相や鈴木俊一財務大臣は安部氏の考えとは違うが、今後どうなるのか。日本の経済が悪化したのは、「アベノミクス」が原因だとなぜもっとはっきりと言えないのか。安倍氏厚顔無恥には呆れる。

 国会も閉会した。そして7月10日に参議院議員選挙がある。各政党はそれぞれに夢のような公約を掲げている。その実現のためにこれまでどんな努力をしてきたのかと問いたい。薔薇色の公約を掲げて選挙をするのかと思うと、嫌な気分になる。