Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

友人たちとの再会 国会中継・戦闘機をなぜ作るのか

 14日(木)何年かぶりで、大学時代の友人5人+友の妹さんと奈良で出会って、ランチとお茶をした。遠くは東京からの友と、アメリカから一時帰国中の友とも出会えた。コロナ 禍のなかでは叶わなかったことが、ようやく実現した。それだけでも感無量。知り合って60年も経つ。それぞれの生き方を尊重し、励ましあい、励まされて過ごしてきた。これからは、こんな友人はつくれないと思うと、貴重な存在だと実感した。学生時代にいい友たちに出会えたことは、何ものにもかえがたい。過去の様々な思い出は、それぞれに異なる記憶であったことも面白いと思った。

 国会中継を観ていても、どうも納得がいかない。すでに自民党公明党で次期戦闘機の輸出をめぐって合意し、政府サイドですべて取り決めてあることがわかった。立憲民主党の質問に対しても、岸田首相はのらりくらりの応答するが、国際共同開発品の第三国輸出についても、すでにイギリスとイタリアとの開発・生産分担が決まっていると思った。三菱重工が武器製造に関わり、そこに政府から予算が用意されていることも、すべて政府サイドで決めていることがわかった。来年度の予算は、ほとんど国会での議論がなく政府が勝手にきめたことも、恐ろしい。何の生産性もない「裏金・政倫審」の無駄な議論に時間を奪われて、重要なことが全部すり抜けているように思った。

 メディアの大半が、大事な政治ニュースを報道せず、「大谷翔平」の動向を追っかける。ちょっと異常ではないかと思う。