Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

「習字のおけいこ」 趣味を楽しむ机に 春きたり 「政治とカネ」の問題

12日(火)午後から「習字のおけいこ」だった。前回はあまりの寒さに出かける勇気がなかった。今日も、小雨が降り、寒かったが、出かけることに。「省躬譏誡  寵增抗極 (セイキュウキカイ  チョウゾウコウキョク)」の前半部を書いた。意味は、「自らの行いを省みていましめることが大切だ。栄誉を得れば驕り高ぶるので、十分に身を慎むべきである」なかなか難しい文字が並んでいた。最後の文字「は「誡め」という文字の原型だったのか。納得した。「躬」は「身体・自ら」という意味。「譏」は「そしる、とがめる、責める」という意味だとあった。普段には使わない漢字だが、こうした文字は先生のお手本を見てかくだけなので、いつも意味は家に帰ってから調べてみる。とても面白い。

 一度は断捨離しようとした机を部屋に戻した。引き出しのなかは空っぽなので、そこにお絵かき道具と、お習字の道具を入れることにした。これからは自宅でも絵を描いたり、字を書いたりしようと思う。ボケの蕾が膨らんできた。サンシュウの花が咲いている。ようやく春がやってきた。

   

 「報道1930」では、昨年11月に、和歌山の自民党青年局が主催した懇親会で、ダンスショーが披露された件をとりあげていた。自民党青年局は、「ダイバーシティ」理解のために、女性ダンサーを呼んだとは、苦しい答弁だった。女性が一人も参加しない懇親会をして、何が「ダイバーシティ」だと空々しい。

 さらに派閥の裏金問題について議論。60年前に起こった政治資金に関して、かつてあった国会議員の納税「黒い霧事件」について言及した。自民党内では政治資金をめぐって、遠い昔からずっと「裏金政治」をやっていたことが示された。国民の税金で政治が運営されていることに無自覚。