Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

「断捨離」 南海トラフ地震に備えて 備蓄用水を

16日(金)「断捨離」番組を見るたびに、我が家も見習おうと思う。今日は洗面台周りのプチ「断捨離」をした。この4年ほど、コロナ禍の中、お化粧をしなくなった。顔は朝晩に洗うことがあっても、化粧水すらつけなくなった。オンラインで会議に参加したり、読書会などで顔出しをするときには、簡単な化粧をすることはあっても、ほぼ素顔のまま生活をすることに慣れてしまった。洗面台にある引き出しに何が入っているのかすら忘れていた。鏡台は引越しの時に処分し、コロナ禍の中、化粧品も整理して処分した。今日、洗面台の引き出しを開けてみた。飛行機やホテルや旅館などでもらってきた化粧品類がいっぱいつまっていた。使い古した歯ブラシとかもでてきた。歯ブラシは水回りの掃除用に使うのでとっておいたのが何10本もあった。数本だけでいい。この数年、一度も使用しなかったものはすべて処分をした。

 今日の「報道1930」では、「南海トラフ地震」発生確率80%について議論があった。ゲストは、片山善博(元総務大臣)、鷺谷威(名古屋大学減災連携研究センター教授)、小沢慧一(東京新聞記者)。片山氏は鳥取県知事時代に地震への対策に備えてきた経験から、実際に鳥取地震に対応できたことが報告された。南海トラフ地震や首都直下型地震などに備えて「国土強靭化」予算が、10年間に200兆円が使われてきたが、現実には地震とは無関係なものに支出されていたという。東北地震の時は増税して、復興に予算を回したが、実際にはそれ以外のところに支出があったと言われる。日本では、いつどこで地震が起こるかわからないので、身近な生活圏でどのような備えが必要かを考えておく必要があると強調した。能登半島地震のときには特にそう思った。ここ数年、能登半島では地震が起こっていた。にもかかわらず、その備えは十分だったのだろうか、あとの災害支援体勢は十分だろうかと思った。

 我が家では食料の備蓄は何とか1〜2週間分はある。マンション住まいなので、一番に水が止まるといわれている。トイレが使えなくなるという。我が家ではお風呂のお湯を貯めておく習慣もない。いつもお風呂に入ったあと、すぐにお湯を抜いて、お風呂場の掃除をして、乾燥をかける。水道が止まることを考えたことはほとんどない。ときどき夏の間だけ、大きいペットボトルを数本置いておくということはあるが、防災のために水は備蓄することを真剣に考えたことはなかった。さっそく購入しておこうと思った。