Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ブログ再開 侘助椿 アップルケーキ 志賀発電所は大丈夫?

長いことお休みしていましたが、再開します。この間、お天気は、ポカポカ陽気だったり、寒くなったり。ベランダのバラたちは、休眠を忘れて、あちこちから芽が吹き出し、新しい葉っぱがでてきた。侘助椿は花が咲き始めた。昨年も同じ時期に咲いていた。左の写真は今年にとったもの。右の写真は昨年の同じ日にとったもの。背丈を伸ばさないように、剪定したが、それでも背が伸び、力強く成長している。

                 

 1年前と同じ日にアップルケーキを作っている。何と不思議なことだろう。体内カレンダーが覚えているのだろうか。左が今年のもの。右が昨年に作ったもの。りんごをどう切るかによって変わるが、見た目が美味しい方がいいに決まっている。

    

 能登半島で被災された方々のニュースを見るたびに、心が痛む。この間29年前に起こった淡路阪神大震災を経験した高校時代の友人たちとラインで語りあった。私たちの高校も被害を受けた。私自身は実体験がなかったので、友人たちの声をしっかりと受け止めた。ひどかった被災地を足で歩いてみて、町の変わりようを写真でラインに載せた友人もいる。神戸を離れた友人たちも、ともに過ごした高校周辺の被災地を思った。

 能登半島の大地震で、観光客が減っているので、観光地を支援するために、北陸応援割を出すことを政府が発表した。金沢の観光支援策だという。コロナの時もそうだったが、旅行にいける人たちは、経済的にも時間的にも余裕のある人たちだ。そういう人たちに支援するのではなく、被災している人たちをもっと応援する策をなぜ考えないのか。自分たちの裏金作りがバレると、なんとか言い逃れる策を練りつづける。派閥に責任をなすりつけ、派閥を解消すれば、「裏金」問題が「解決」すると思っているなら、国民を馬鹿にしている。

 また、今回の地震で志賀発電所で何が起こったのか、国民に何の説明もない。北陸電力は発表の度に訂正を行い、事実を隠している。原子力発電所で実際に何が起こり、どうなっているのかが明らかではない。不安が広がるばかりだ。なぜ政府も追跡しないのか。不信感しかない。