Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

京都植物園100周年に 「報道1930」に

12日(月)午前中、散歩に京都府立植物園にでかけた。植物園は、公立総合植物園としては日本初で、開園100周年にあたる。ちょうど梅が咲き始めていた。かなり広い梅林なので、これからしばらく楽しめそうだ。久しぶりに観覧温室に入った。世界中から集められた植物が4,500種もあり、日本最大級の温室だそうだ。今回は、洋ランがたくさん展示されていた。どのランも繊細で豪華で、バラエティに富んだ形と色にしばらく、ひきつけられた。3連休の3日目で多くの人たちが植物園にきていた。とても暖かく、春を感じられた。

          

         

 午後からは、しばらくお休みしていたフランス小説を読み進んだ。371ページのうち、あと90ページほど残っているので、なんとか読み終えたいと思っているが、私が読んできた文学作品などとは随分と違う。フランス語の表現の仕方を学んでいるとわりきればいいのかもしれないが、作品の展開にずっと不満をもっている。

 「報道1930」を観たり、聞いたりしながら、他のことをしていた。今日の報道は、トランプ氏とプーティン氏が「つながっている」、「つながる」のではないかという懸念。トランプ氏が次期アメリカ大統領になったら、ウクライナ 支援はなくなり、アメリカはNATOから脱退して、ロシア側に味方するというもの。仮定の話ではあるが、すでに元トランプ氏の側近だった人がプーチン大統領と会見をし、もしトランプ大統領が誕生すれば、プーチン氏を支援することになるという。アメリカ政治の研究者である、明海大学教授の小谷哲夫氏はこう言った。トランプ氏の指示で元側近がプーチン氏と会見したわけではないが、トランプ氏はその会見を利用して大統領選で優位にたちたいと。トランプ氏の、無節操で、なりふり構わず、煽動的な言動で傲慢に権力を振る態度に恐ろしさを感じた。

 他には、ウクライナ 軍のザルジニー総司令官がゼレンスキー大統領に「解任」されたことが議論になった。今後のウクライナ がどうなっていくのか、ウクライナ の現在の動揺が見え隠れしていると議論。NATO側の支援疲れもあると。イスラエルパレスチナとの戦いについてもそうだが、「停戦」とか「和平」という選択肢が見えないのはなぜだろうかと思う。