Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大原の朝市 水彩画教室 雪国への支援は?

 17日(日)大原の朝市にでかけた。お花はユリと菊、お墓参り用の切り花も購入。聖護院カブラがでていたので、300円で購入。早速、カブラを薄く切り、塩漬けにした。しばらくして、甘酢につけて、千枚漬けを作った。冬の京都の名物の一つは、千枚漬け。お店で名のあるお漬物屋さんで買えばとても高いし、お店によって味が違うので、いつも自分で好きな味の千枚漬けを作る。とてもみずみずしくていい具合。

 午前中は、お墓参りにでかけた。今年は少し早めだが、年中行事の一つになっているので、お墓周りの掃除もでき、お花をお供えすることができてよかった。帰りがけに、スーパーでお正月のおせち料理の準備に乾物や調味料を購入。今年一年もあっという間に終わると実感した。

 18日(月)午後からは、「水彩画の教室」に出かけた。先月描いた「ぶどう」を仕上げた。陰影の付け方が難しかった。早く終わった人から、次の課題「南天の実」」を描いた。うちのベランダにも「南天」があるので、いつも見ているが、艶やかな赤い実は一つづつ表情が違うので、これもまた難しい。今日は輪郭とりだけで終わった。

 ちょうど一年前の今日は、京都も大雪だった。今年はありがたいことに、京都はなんとか雪も降らないで、しのげている。一昨日来、北海道や東北、北陸地域では大雪で大変だったというニュースが流れていた。大雪になると、たちまちのうちに、交通網が遮断され、日常生活が大混乱に陥る。外出を控えるようにとしか、注意勧告しない。寒さに閉じ込められる人たちへの救済や支援は語られない。予測可能なことに対して、例えば、道が凍結しないような措置とか、雪国ならではの対処方法はあるはずだ。国や自治体はもっと真剣に対策をたてて、そこに税金を投入すべきだと思う。沖縄の辺野古アメリカ軍のために、莫大な税金を投入して、軟弱基盤の土地に基地を作るのではなく、膨大な軍事費を国民の税金から吸い上げるのではない対策を願いたい。自民党議員たちは、自分たちの地位と権力を守るために、「裏金」作りをするのではなく、国民が苦しんでいることに税金が投入されるよう、政治の力ですすめてほしい。