Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

1月31日 大原の朝市、ワクチンはどうなる

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朝6時半から、大原の朝市にでかけた。丸大根、ほうれん草、ネギ、ちょっと分厚めの薄揚げ、ちりめんじゃこを購入。お花は柊南天とガーベラを。他には赤いバラと菊しかなかった のでこれらは購入しなかった。ここしばらく、バラも菊もずっと花瓶に入っていたので、気分を変えたかった。

 テレビではワクチンのことが話題になっている。日本は海外のワクチンを購入することになっているが、いつにどれ位、日本にはいってくることがわからないようだ。田村厚生大臣は「報道1930」に出演して、製薬会社との契約で詳しいことは言えないという。細かなことはどうでもいいが、現実に日本にワクチンがくるのだろうか。来ても日本人には安全なのだろうか。どうして日本政府はワクチンの開発に資金援助をしないのだろうか。大学や製薬会社が協力すれば、できるのではないかと思う。ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶祐さんは、政府のコロナ対策は間違っていると言っていた。国立感染症研究所がコロナに関するデーターを一手に握っていて、なかなか公表しない。こうしたときだからこそ、PCR検査の一本化をやめ、様々な組織や人たちの英知を結集してワクチンの開発に取り組むべきではないか。そこに政府のお金を投入すべきだ。だが、いまのシステムは保健所をすべて通さなければならないことで、「自宅療養者」を多く生み出している。日本の硬直したシステムがコロナ対策ができない根本の理由だ。

 イギリスでは病院の8割までが国公立であり、国家の政策により医療体制が支えられている。日本はその真逆をいく。日本の国公立の病院は2割。管轄が厚生省と文科省に分断され、それぞれの省庁の利権が対立する。こうしたことを乗り越えるのが菅政権の主張ではなかったのか。