Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

久しぶりの音楽会と大学祭に 杉田水脈氏の「差別意識」

 友人に誘われて、 平安教会のバザーにでかけた。ランチに「まい泉のひれかつサンド」を久しぶりに食べた。おいしいことで有名。音楽コンサートがあり、佐野直子さんのパイプオルガン演奏、三好美恵子さんのソプラノでAmazing graceなどを聞いた。渋谷昭彦さんの賛美歌もすばらしかった。志垣のぞみさんのピアノ演奏もよかった。久しぶりに生演奏が聞けて、とても豊かな時間が過ごせた。そのあと、大学祭にでかけた。明窓館が新しく建て替えられていた。大ホールとギャラリーがリニューアルになり、さらには、とてもお洒落なカフェテリアなどができていた。最も古い建物が最後になくなり、新しい時代を作っていく場になっていた。

 ちりめん山椒をつくる。先日、スーパでちりめんじゃこの煮物を購入した。明石で作ったものだったので、いかなごの釘煮と同じ味だった。我が家は、京都のちりめん山椒の味が好きになっている。大根の葉っぱを入れるのは初めてだったが、いつものようにちりめんと、山椒を入れて炊いた。神戸で育ち、明石の味は馴染みがあったが、それでも長年住んできた京都の味に慣れてしまっている。不思議なものだ。

 杉田水脈氏はまたもや間違った考えを述べている。国会議員になる前に発言したことを差別的だと批判して、議員辞職を求めるのは「言論弾圧だ」と主張する。彼女は議員になってからも差別発言をしてきたことを忘れているのだろうか。確信犯であり、意図的に大声を上げて差別してきた。杉田水脈氏は、牟田和恵さんたちの研究を侮辱する発言をし、裁判では名誉毀損で敗訴している。「言論弾圧」の意味をまったく理解していない。こんな居直りが世の中で通るとでも思っているのだろうか。こんなひどい人権感覚を持った人が国会議員であってはならない。