Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

寝室の模様替え 萩生田氏と「旧統一教会」 岸田首相の責任は?

 寝室の模様替えをした。家具を置いてある後ろ側や、奥にいっぱいホコリが溜まっていた。家具を移動しながら、拭き掃除をした。昔の子供の頃には、大掃除の日があって、地域中が一斉に掃除をした。畳を上げて、外で太陽にあてて日光干しをしたものだった。掃除機や冷蔵庫や冷暖房機などが、普及して、そういうことをしなくなった。私は昔から、家具を移動させて、部屋の模様替えをするのが結構好きだった。家族総出で一斉に模様替えを初めることもあった。特にコロナ禍の中、気分転換に断捨離を始めていると、あそこもここも気になり始めた。物が多すぎる。何でこんなにため込んでいるのかと思う。外国で暮らしていた時は、トランク一つ分で暮らせた。新しい季節が巡ってくると、最小限のものを買い足すだけで済んだ。ゴミだけはためてはいけないと思った。毎日、床の上はロボット君が掃除をしてくれるが、最近にわかったことは、ロボット君は部屋の隅にゴミを落としていく。拭き掃除をしないことにはゴミは取れないし、家具に溜まった埃もとってくれないので、人の手が必要だ。

 自民党の萩生田政調会長は「旧統一教会」とズブズブの関係がありながら、「嘘」をつきとおしている。参議院選挙前に生稲晃子参議院議員を連れて「旧統一教会」に挨拶に訪れ、選挙応援を依頼している。この事実は認めているが、これまでの深い関係を「存じ上げなかった」と否定している。安倍晋三氏と加計学園理事長の加計孝太郎氏と萩生田光一氏(当時安倍氏の側近、官房副長官)の三人がゴルフをしている場面が写真に撮られていたが、萩生田氏は一緒にゴルフをしたことを否定した。加計氏を知らないと言っているが、落選した当時に加計学園の経営する千葉科学大学客員教授だった。萩生田氏は「嘘つき」なのだが、「嘘」をつき通す人だ。そのことで当時の安倍首相から文部科学大臣に指名された。今回も「嘘」をつき続けるようだが、世間は許さない。「安倍マジック」はもう効かない。

 杉田水脈氏に対する抗議文がでた。「フェミ科研費裁判支援の会メールマガジンNo.36 2022.8.17」。以下引用。
「*杉田水脈総務省政務官就任に抗議!本裁判の意義を再確認 
私たちの科研研究に誹謗中傷を行い学問の自由とジェンダー研究を攻撃した杉田水脈衆議員議員が、驚くべきことに総務省政務官に任命されました。私たちに対するだけでなく、同性愛者に対して生産性がないと差別発言したり、性暴力被害者に二次加害する暴言を発したり、そもそも国会議員としての資質を欠くこの人物を、政府の要職につけるなど、ありえない話です。私たちはこれに強く抗議するとともに、この裁判で杉田氏とたたかうことの意味と意義がなおさらに大きくなったと考えています。皆さんの情報共有と拡散をよろしくお願いします。」

 あちこちで杉田氏への抗議文が出ている。岸田首相は何を考えているのだろうか。「説明責任」とか、派閥政治からは何も生まれないし、政治を腐敗させていく一方だ。「信頼と共感を得ることができる、丁寧で寛容な政治を進め、この大いなる挑戦の先頭に立つ覚悟です。」と宣言した。言葉だけが踊っている、信用できない首相に早くも成りさがった。

写真は、16日の「五山送り火」の舟形、咲き続けるバラ、クレマチスの復活