Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

糠漬け 「旧統一教会」 玉川徹氏「杉田水脈」を斬る 高市早苗氏関西のテレビに出演

 糠漬けを作っている。毎日糠を混ぜるのが楽しくなる。以前は台所の隅っこにおいていたが、今はシンクのすぐ横の一番いい場所においている。いやでも一日一回は糠を混ぜて、壺の縁についた糠を洗い流す。布巾を洗ってかけておく。シンクの横においてあることは、目に付くので、洗い物を終えた後、糠をかき混ぜることを忘れることがない。毎日食べきれないので、時々ポテトサラダの中に胡瓜の糠漬けを入れることがある。発酵食品が健康にいいことは、昔からの慣しで知っている。日本の生活の知恵。

 政府は、被害者救済などに関係省庁で連携して取り組む初めての会合を開き、来月から1か月程度、相談を集中的に受け付ける強化期間を実施することを決めたと、NHKが報じていた。国民が知りたいことは、「旧統一教会」から信者がどう脱会するかという問題ではない。国民の大半が知りたいのは、「旧統一教会」と自民党がどう関係していたかである。自民党としては答えようとはせず、個々の議員が対応してこの問題には深入りしないで、逃げる方針だ。萩生田氏と「旧統一教会」との関わりについて、萩生田氏の説明は不誠実だと番組「ミヤネ屋」が取り上げていた。作家の平野啓一郎氏は自身のツイッターで、萩生田氏の発言に対して、一切関係を絶つ、とは決して言わないし、これまでの反社会的活動を批判することもしない。今後もこっそり上手くやっていきたいのだろう」と指摘。さらに「反社会的団体とこれだけ深い関係だったのだから、当然、議員辞職すべき」と糾弾した。政治家は説明責任がある。

 朝の羽鳥慎一の「モーニングショー」でも玉川徹氏は、杉田水脈氏の政務官就任について「こういう人を自民党は認めることが問題」と意見を述べた。その説明は杉田氏が過去にLGBTや女性への差別発言で物議を醸したことや、政務官就任の記者会見で杉田氏が「過去に多様性を否定したこともなく性的マイノリティーの方々を差別したこともない」などと発言したことを取り上げた。玉川氏は「もしも、本当は差別している認識があるのに、こういうふうに言っているとすれば、不誠実というか嘘つきですよね。一方で、本当にそう思ってるんだったら。“私、差別なんでしたことない”って本当に思ってるんだったら余計たち悪いと思うんですよね」と。国会議員が言葉を尽くすことが何よりも大切なことと指摘。「言葉が何より大事なんですよ。その言葉をこういうふうな扱い方をしている人は相応しいんだろうかと思う」と資質について疑問を投げかけた。さらに玉川氏は、有権者からの審判を直接受ける選挙区ではなく、比例単独での立候補で当選していることも問題視。「党として高い順位に付けちゃったら当選しちゃうんですよね。2017年から高いんでしょね、比例の順位が。だから党としてこの人を認めているってことなんですよね。こういう人自民党は認める政党なのかということが問われているんだと思いますよ」と、自民党の責任は重いと話した。玉川氏はよくぞ言った。まったく同感。

 夕方の読売テレビ「かんさい情報ネットten」に経済安保相の高市早苗氏が生出演していた。「統一教会」系の雑誌『ビューポイント』にインタビュー記事が掲載されたことを取り上げていた。高市氏はまったくバックグランドを知らなかったと細川隆一先生の紹介だから引き受けたと弁明。21年前の話。安倍元首相からは「統一教会」の話は一度もなかったと言明。どうかなあ?読売テレビ高市氏擁護のためにわざわざ出演させたような演出だったのではないかと疑った。読売テレビの解説委員の高岡達之氏の偉そうな言い方、萩生田氏や高市氏に味方するような言い方には、「えっ?」と思った。

真ん中の一輪挿しのハナトラノオが咲き始めた。いつもより遅い気がするが。シソ科なので土に突き刺しておけばいくらでも増える。種も飛んであちこちから顔を出している。