Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

「おとなの小学校」 夏祭り? 日大の大麻問題 夏の花たち

 8日(火)午後から「おとなの小学校」の幹事会だった。この3年間やれなかったバザーの復活。私は参加したことがないので、知らないが今年は秋にバザーを復活するという。コロナ禍の呪縛から解かれて、かつての活動が復活できるのは、いいことだと。幹事会ででたのは、祇園祭に出かけた人と、出かけなかった人との話。京都の人たちにとっては、祇園祭は特別なもので、誰もが必ず出かけていた。涼しくなった夕方から、早めの晩ご飯をたべて、ぶらぶらと夕涼みがてらに町を歩いたものだった。鉾町の子供たちの歌声とお鈴の音はなんとも嬉しくなる。4年ぶりに祇園祭が帰ってきたが、私は祇園祭に「行かない」派だった。今年からは祇園祭も観覧席が40万円で販売され、約8割まで席がうまったという。海外からのお客さんたちに人気があったとか。庶民のお祭りを観覧するのに、高い値段がつけられるとは?

 琵琶湖でも花火大会があった。観覧席が設けられたという。6000円もして、その観覧席の後ろには高い塀を作って、見られないようにした。地域住民からはブーイングがでた。当然のこと。理由は、観覧席でお金を払った人たちのためだという。何のための夏祭りなのかが問われている。なんだかセコイ時代になってきた。

 幹事会のあと、プールで泳いだ。だんだん水に身体が馴染んで、息もあがらず泳げるようになってきた。後で知ったことだが、泳いでいる間にかなりきつい雨が降ったそうだ。私が外に出たときには、もう雨があがっていた。

 マイナンバーカードの新たなミスが明らかになった。1069件。河野デジタル大臣は、、自治体が総点検をしているので、「ミス激減する」と楽観的で、自治体の対応に責任をなすりつけている。ますます国民の信頼が遠のいた。

 日本大学のアメフト部の大麻問題で、理事長の林真理子さんが会見にのぞんだ。聞いていて、心が折れそうになった。最初から「お飾り」と言われていたが、それに対して、林さんは闘ってきたようだが、しかし、学生の大麻問題には「カヤの外」におかれた。しかし責任問題はふりかかってくる。学生問題は学長、経営問題は理事長という境界線があっても、大学全体に関わってくる問題は一丸となって解決しなければならない。オリンピックにしろ、カジノにしろ、大阪万博にしろ、なんだかいや〜な、同じような体質をみてしまった。

 レモンがどんどん大きくなっている。春に挿木したバラが蕾をつけた。八重のムクゲが再び咲き始めた。夏咲きのバラも順調。夏の暑さにめげずに頑張る花たちに励まされる。