Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大原の朝市、ヒオウギを生ける、コーナンと園芸店とスーパー

 大原の朝市に出かけた。今日はヒオウギとトルコキキョウを購入した。祇園祭にはヒオウギが付きものだという。祇園祭は悪疫退散を祈るお祭りで、怨霊の怒りを鎮めるために祇園祭の「祭花」としてヒオウギ(檜扇)が使われたという。これまであまり気にとめていなかったが、ヒオウギには長い歴史のあるお花だったことを知った。左右に広がる葉っぱの先は剣のようにとんがっている。まるで扇を広げたようにも見えることからこのような名前がついたという。京都らしく、季節により飾る花、食べるものが決まっている。こうした伝統が、長い歴史の中で受け継がれている。

 きゅうり、おナス、トマトと夏野菜と、赤紫蘇を購入。赤紫蘇はすでに梅干用に入れたが、あまり満足していなかったので、赤紫蘇を加えようと思った。いつも購入しているお店の方が、梅干用には二度赤紫蘇を入れるkこともあるので、継ぎ足せばいいと教えてくれた。色が鮮やかになるというので、二束購入。結構な量があるが、一枚一枚の赤紫蘇の葉っぱがしっかりしていた。水で洗い、すり鉢の中で紫蘇を塩でもんだ。同じことを二度繰り返した。この前に漬けた梅を取り出してみると、綺麗に赤く染まり、梅もふっくらしていた。梅の上に新しい紫蘇をおいた。土用の日までうまく染まってくれることを願った。

 午後からはコーナンに行き、お風呂のカビ取り用の液を購入。いつも行く園芸店では紫陽花のお礼肥と、バラの栄養剤と小さな植木鉢を購入。作業は明日の朝にすることにした。

 安倍氏を暗殺した人は、安倍氏が「ある宗教団体」に関与していると思い、殺害を計画したという。その前には「宗教団体のメンバーを狙おうとしたが、難しいと思い、安倍元総理を狙った」ことを明らかにしている。だが、どの新聞、テレビ報道では「ある宗教団体」としている。自民党の多くの議員や閣僚が関わっている団体である。かつての統一教会で、今は「世界平和統一家庭連合」というらしいが。選挙期間中なのでその影響を恐れたのかもしれないが、事実を隠す体質は変わらない。

 選挙結果が次つぎ報道されている。自民党の圧勝にはどんな社会を期待できるのだろうか。京都は激戦区だった。