Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

日本女子バレー フランス語の勉強 「ワグネル」のプリゴジン氏は? 日本のメディアは?

28日(水)日本女子バレーをみた。第一、第二戦は日本がとり、第三、第四戦はトルコがとった。最終戦で気合を入れた日本は先に15点をとり、勝利した。接戦だったので、ハラハラドキドキしながら試合を観た。トルコの戦い方はすごくパワーがあり、上から叩きつけるクイックには、誰も対応できなかった。トルコは世界6位、日本は世界7位。互角の実力。どちらも迫力ある戦い方をした。

29日(木)梅雨なのに、雨が降りそうでなかなか降らない。雨をまっているわけではないが、夕方遅く雨が降り出したが、しばらくしてやんだ。こんなに雨が降らなければ、お米や夏野菜の成長に影響するのではないかと心配になる。場所によっては川が氾濫するなど、大きな被害がでている。日本は気候に大きく影響を受ける国なのだと思った。

 午前中はオンラインの読書会。進みは遅々としているが、担当者はそれぞれに訳をつけ、説明していく。授業みたいで、一文一文をしっかり読み進むしか方法はないのかなあと疑問に思うことがあるが、合理的で誰もが慣れているやり方だ。ともあれ、継続してフランス語の長文が読めているのだから、よしとしなければ。

 午後からは筋トレジム・カーブスに行く。少しでも身体を鍛えなければ。

30日(金)今日も、午前中は小雨が降ったり止んだり。洗濯ものは外に干したが、風が強いのでなかに取り入れた。午後からはフランス語の授業に出かけた。雨は降っていなかったが、傘は必携。最近は聞き取りをしている。内容はそれほど難しくはないが、「r」の音が聞き取りにくい。日本語にはない音で、とりわけフランス語の「r」は時には「h」に聞こえることがある。単語を知っていること、音をしっかり理解していることが問われる。こんな初歩的な関門がなかなか越えられない。もう何年もやっているのに。

 夜は、日本女子バレーがあった。あんなに迫力があり、強かった日本はどこに行ったのだろうかと思うような戦いだった。世界9位のオランダに負けた。3対1。チームが一つになっていない感じがした。

 メディアはここずっと、「ワグネル」のプリゴジン氏とプーチン大統領ベラルーシのルカシェンコ大統領を取り上げている。「評論家」があれこれとコメントしているが、どうであれ、「戦争」をしかけたロシア側の指揮系統がバラけていることを世界に露呈したにすぎない。プーチン大統領は「ワグネル」をさんざん利用してきたが、権力の集中化をはかるために、「ワグネル」のような民間の軍事組織を「国防軍」の傘下に置くことを考えた。その過程で、プリゴジン氏の怒りをかったということ、ルカシェンコ大統領が間に入ったこと、プーチン大統領は演説でプリゴジン氏を激しく批判し「ワグネル」を解体したことがわかっている。こうした混乱状況を私たちは知る必要があるのだろうか。

 それよりかは、福島の原発汚染水を海洋放流すること、防衛費のこと、マイナンバーカードのこと、沖縄の基地問題少子化対策、コロナやワクチンのこと、LGBT法案、旧統一教会、他等など。どれも十分な議論も説明もせずのままの政治を許していることが問題だが、メディアはそれらを真剣にとりあげようとはしない。「大谷翔平がホームランを打ったとか、大谷翔平が三振をとった」というニュースが毎日話題になる。どこかおかしくはないかと思う。