Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

雨が降り続く 「旅するためのフランス語」  岸田首相の韓国訪問

 大型連休の最後の日は、一日中雨だった。昨日もあまりいいお天気ではなかったが、この二日間は一日中部屋の中にこもっていた。使い古したタオルを半分に切って雑巾を4枚、ミシンがけをして作った。以前は一枚のタオルで一枚の雑巾を作っていたが、洗って絞るのには分厚すぎて、使い勝手がよくない。断捨離ですんなり処分できなかったスーツでバッグを作った。一つはちりめんの布、もう一つは光沢のある布。バック in バック。どこのお店に行っても、マイバックが必要になるので、必ずバックは持ち歩くようにしている。

 録画してためていた「旅するためのフランス語」を何本かみた。復習のようなものだが、音を聞いて理解できるようになりたいと思っているが、それが一番難しい。この二年間、出演者は、俳優の千葉一磨さん。とても勘がよく音をうまく聞き取っている。これまで、常盤貴子黒木華、柄本弾、須藤温子さんらが、出演していて、それぞれに楽しい旅も楽しめたが、このコロナ 禍でスタジオと東京等で撮影されていた。ときどきフランスの各地の様子がビデオで紹介される。私自身はフランスはパリしか行ったことがないので、フランスのあちこちの生活や文化を知るのは楽しかった。今年度も千葉一磨さんが継続する。とても熱心でこれまでのこともしっかりと理解しているので、すごいと思う。なによりも人柄がいいのでファンになった。

 7日午後に岸田首相は韓国を訪問し、尹大統領と会談した。日本の総理大臣が韓国を訪問するのは、12年ぶりだという。どのような「信頼関係」が築けるのだろうか。岸田首相は、徴用工問題をめぐり、これまでの政府の方針を踏襲するとしながらも、「当時厳しい環境のもとで多数の方々が大変苦しい、悲しい思いをされたことに心が痛む」とのべた。このことは、ポーズであれ、口先だけのことであれ、韓国側はこの問題を引き受け、国内の声を抑える努力をしているが、韓国民には納得のいく問題ではない。「従軍慰安婦」の問題と同様に。日本側が過去の歴史に対して、誠実に向き合ってこなかったからだ。「広島G7」会議に韓国も招待しているというが、日本はどのような政治的立場で、種々の問題を、世界に向けてどのように発信していくのだろうか。