Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大原の朝市と貴船神社の紅葉 岸田政権は大丈夫?

 大原の朝市にでかけた。先週は高知に出かけていたので、お休みをした。今朝は6時15分出発だったので、あたりはまだ薄暗かった。やがて陽がのぼりはじめて、山やまの間からモヤが立ち上っていく。まさに墨絵の世界のようだった。お花やさんではバラの実、トルコキキョウを購入。八百屋さんでは、聖護院かぶら、赤大根、里芋、小芋などを購入。早速に里芋と小芋を薄揚げといっしょに炊いた。聖護院かぶらは、農家さんが今年初めて挑戦して作ったものだという。家に帰って、さっそくに千枚着けを作った。私は丸いままには切れないので、半分に切ってから、それを薄く切っていく。しばらく塩につけたあと、水気をきって、昆布と甘酢でつけこむ。2、3日後からは美味しく食べれる。いよいよ冬がやってくると感じた。

 

 大原からの帰路、貴船神社に立ち寄った。ようやく紅葉がはじまった。観光客がたくさん訪れる場所だが、早朝の7時頃はちらほらと観光客が歩いていた。貴船神社に至る石の階段のところで、写真を撮って欲しいとたのまれた。夜の1時に東京を出発して、ここにやってきたという若者一人。若いからできるすごい行動力に拍手。とはいえ、京都ではコロナ感染者数は増え続けている。

 岸田政権から、山極経済再生大臣、葉梨法務大臣、寺田総務大臣らが、つぎつぎと辞任した。無責任な発言や、政治資金の不正使用などが問題となっているが、「大臣」としての資質が問われた。問題発言が生命とりとなったが、本人自身の自覚と反省が足りないところに、国民の理解が得られなかった。そうした人たちを派閥のバランスをとるために行った岸田首相人事に対する、国民の怒りと不満が吹き出した。コロナ対策も第七波のときにも、何の対策もたてず、「マスクをとれ」「旅行に行こう」「海外からの受け入れる」と言い出した途端に、医療費の値上げをした。その負担を高齢者にまわした。コロナ禍の中、職を失った人たちへの財政的支援には目をつぶった。物価高にもなんら手当てもしない。「聞く耳」をもたず、「何もしない」岸田政権になってきた。岸田首相は、官僚が書いた文章をひたすら読み続けた菅前首相とだんだん似てきた。そしてコロナの第八波がすごい勢いで押し寄せているが、何も言わない。海外に出て、種々の会議で、日本をアピールし続ける岸田首相。どれほど、効果があるのだろうか。アメリカに追随し、手足となって動く。主体性や自立性がまったく感じられない。