Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大原の朝市 神戸三宮の水族館 制御不能の岸田政権

28日(日)恒例の大原の朝市。お花と空芯菜などの野菜を購入した。いつも大勢の人たちが朝早くから、空気のいい朝市に集う。自然の恵からいっぱい新しいエネルギーをいただくような気分になる。この前に購入した生で食べる南瓜は、とても美味しくて、いつもパリパリと楽しくいただいている。「コリンキー」という名がついていることをネットで知った。2002年に日本で品種登録されたとのこと。普通の南瓜は熟してから食べるので、皮が硬いが、「コリンキー」は、皮も柔らかくで実も一緒に食べるので、コリコリしていて美味しい。いっぱい栄養が詰まっているような気になる。

 橙色のケイトウオンシジューム、リンドウを購入。色々と取り合わせてみた。

 

 娘と上の孫と三人で神戸三宮に新しくできた水族館アトアに行った。ここのコンセプトは、ホームページによれば、「幻想的で独創的な世界を感じる。。。。洞窟、精霊の森、宇宙などで幻想的で独創的な空間の中に展開されています。」とあった。私は普通の水族館が好きだったので、それを期待していた。独特の雰囲気があった。三宮の水族館は神戸第一突堤の開発から生まれた。大学を卒業したあと、しばらくこの近辺で仕事をしていたので、懐かしい場所ではあった。昔の面影は倉庫や荷物運搬用の引き込み線が少し残っていたが。

 日本では海辺の町に出かけると、水族館をよく訪れた。日本には結構水族館がある。子供の頃から何度も訪れていた須磨海浜水族館を初めとして、鳥羽の水族館、城崎マリンワールド琵琶湖博物館桂浜水族館、品川水族館、池袋のサンシャイン水族館沖縄美ら海水族館京都水族館など。京都水族館は何年かは年間会員となり、何度も訪れた。海外でも水族館へはよく足を運んだ。植物園と水族館は一人で時間を過ごすにはとてもリラックスできる場所だった。三宮の水族館アトアは、昨年の10月に開園したばかりで、娘は2枚のチケットをどこかからいただいようで、誘ってもらった。関西ではコロナ感染拡大が止まらず、長時間乗り物に乗るのを避けて、新幹線で京都から新神戸まで、28分間を利用した。ちょっとした旅行気分になった。久しぶりの神戸をぶらぶらして、リフレッシュできた。母が元気だった頃には、よく神戸の実家を訪ね、三宮もブラブラしたが。母が亡くなった後は、神戸は遠い場所となっていた。

29日(月)岸田内閣支持率が急落している。一つは「旧統一教会」と自民党議員との関係が次つぎと明らかになり、信じられないような対応が急下落を招いた。岸田首相の指導力のなさも露呈。国連加盟国195ヵ国(日本を除く)に「安倍元首相国葬」の招待状を送ったという。なぜ世界中に参列を呼びかけるのか。もっと冷静に安倍元首相がどのような政治家であったかをしっかりと検証しなければならないのではないか。「首相」を長年やったことが功績なのか。「国葬」を外交の道具にするのか。フランスはマクロン大統領は来ないで、代理者を送ることになったという。日本はセコイ国だ。

 国葬の費用は、国会の決議を経ないで、政府の「予備費」から拠出される。2億5千万円。警備費などは計上されていないので、実際にはいくらになるかはブラック。立憲民主党安住淳国対委員長は、自民党の高木毅国対委員長と会談し、安倍晋三元首相の国葬を巡る閉会中審査について、岸田首相の出席を求め、国葬実施を決めた根拠を説明するよう要求した。「国葬」反対の声が徐々に大きくなりつつある。岸田首相がコロナに感染したことですら、危機管理の甘さと批判されている。どさくさに紛れて、原発再開しようとしていることも、国民はだまっていない。制御不能な内閣になりつつある。

 安倍元首相と「統一教会」の関係は明らかだが、どのようなものだったのか、岸田首相は語らない。森友、加計、桜を見る会などについての疑惑についても岸田首相は語らない。こうした問題は、首相期間が長期であったことで、全て帳消しになるのだろうか。