Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ブプレリウムのお花 飛行機雲? ようやくバッグに化けた お習字教室

 日曜日は大原の朝市から始まり、日曜日はお花の日にしていた。いつも車で連れて行ってくれる友人がスキーで衝突され、骨折したので、ここしばらくは朝市にでかけていない。私も以前に骨折したことがあるので、治癒するまで2ヶ月はかかる。ようやく痛みが少なくなり、寝起きもそれほど痛みを感じなくなったそうだ。近くのお花やさんに行った。久しぶりにユリとナデシコとブプレリウムを購入。ププレリウムの名前は知らなかった。セリ科のミシマサイコ属の一年草で切り花で生花や花束に使われるとのこと。とても繊細な花というか、葉っぱが面白い。まだユリは一輪しか咲いていない。小さなナデシコは控えめに。

午前中に植物園まで散歩に出た。たくさんある桜の木は若葉をいっぱいつけ、すっかり緑色の大木に変わっていた。桜の園の近くにニュートンのりんごの木がある。ちょうど花盛りで、りんごの花もかわいい。

 すぐ横でバイカウツギの花がいっぱい咲いていた。桜のように木全体が花で覆われるのも、みごとだが、青葉の間に可憐に咲いているお花もいい。

 

 日曜日は夏日よりで、空気も澄んでいた。空を何気なく見上げると、飛行機雲が6本もできていた。東から西に向けて飛んでいる。飛行機もみえた。ときどきこんな光景をみることがあるが、心が暗くなる。飛行機はかなり低いところを飛んでいた。先日の自衛隊のヘリコプターの事故を思い出した。何が起こっているのだろうか。比叡山の東側の大津市には、陸上自衛隊の駐屯地も訓練場もある。おそらくそこから比叡山を越えて、京都の空を飛び、関西のどこかに向けて飛んでいるのだろう。子供の頃、朝鮮戦争のときに北の夜空を飛行が何機も不気味に飛んでいたことをおぼろげに覚えている。

 いまスーダンで内戦が勃発していて、そこにいる日本人を救出するために自衛隊の飛行機が飛んで行った。先日には、陸上自衛隊のヘリコプターが墜落した。この原因もまだ明らかではないが、要は日常的に自衛隊の飛行機が日本の国土の上を飛び交っているということで、いつ戦争が起こっても不思議ではない緊張状況はたえずあるように思った。

 24日(月)この10数年、何度も断捨離しようか、それとも着る機会があるだろうかと悩みに悩んだレインコートがある。2006年〜2007年にかけて1年間ケープタウンで暮らしていたときに、友人に誘われて、海鳥を見に行った。朝の6時ごろに出発して、3時間ほどのケープ沖で、海鳥を身近でみるというツアー。目の前にカモメなどが飛んでいたり、小さな船は波の合間を抜けていくので、海水を被る。そのために防水の上着とパンツ式のレインコートを購入した。結構な値段だった。実際には船が沖にでて、カモメやさまざまな海鳥を身近に感じ、海側からみるテーブル・マウンティンの勇姿に感動していたが、間も無く船酔いが始まり、船底で横になり目をつぶったまま、出発地点のハーバーにもどっていた。その時のレインコートがいつまでもあり、何度も処分しようとしたが、手元にある。リックサックを作ることにした。雨や雪の中を登山するときにも着れるので、たくさんポケットがついている。それらをうまく利用できた。ようやく処分でき、気分が楽になった。

 25日(火)「バラのお手入れ」は雨のために中止。いま蕾がいっぱいついている状態で、とくに急いでやらなければならない作業はない。我が家で育てているバラたちもたくさん蕾をつけている。3年前にバラの実をつけた枝を生花に入れた。秋にはお花屋さんに並ぶので。その時の実をプランターに植えてみたら、どんどん育ったが、花は咲かなかった。バラの木の先を切ってはいけないとネットに書いてあったので、伸ばし放題にしていたが、花は咲かなかった。3年目で花が咲かなければ、切ってしまおうと思っていたら、蕾がいっぱいついている。どんな花が咲くのかを楽しみ。

 お習字の教室にでかけた。曠遠緜邈 巖岫杳冥 (コウエンメンバク ガンシュウヨウメイ)の後半部を書いた。意味は、「広大な山々も遥かかなたにほのかに見えるだけである」。しらない漢字で、まるで絵をかいているような感覚で先生のお手本を真似て書く。なかなか横棒や、縦棒が書けない。力の入れ方も難しいが、書くたびに文字が違って見えるので面白い。