Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

6月30日 

 29日(月)。筋トレジム・カーブスに4ヶ月ぶりに出かける。身体が硬くなっているので、どの筋肉運動もきつい。わずか30秒の運動で、30秒足踏み休憩をして、12台のマシーンで2周のトレーニング。しっかりと筋肉を使った。マシーンの位置を変え、間隔をあけていて、密にならないように工夫されていた。まだまだ会員が戻ってきていないのか、いつもよりもずっと少なかった。だが、毎日運動は必要だと思った。

 ケープタウンの友人とWhatsAppでやりとりした。ケープタウンでは毎日感染者が増え、ロックダウンはまだ解除されていない。彼女は一人暮らしなので、ケープタウンを訪れる度に、遠慮なく私は居候をさせてもらっている。私が泊めていただく部屋から見下ろしたお庭の写真が送られてきた。

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これから冬に近づくので、お花は少なくなっているが、バラの花は少し残っている。懐かしい。このお庭に一日中座り込んで、草を引き抜いたり、お花に水やりをしたりした。遅めの朝食や、友人を招いてのランチをこのお庭でした。家の裏側にあるので、外から誰にもみられることなく、プライバシが守られ、ゆっくりできた空間。私の友人のメッセージによれば、ロックダウン期間中このお庭に慰められたという。友人や近所の人が家の前にいても、招き入れることができないと以前のメールで言っていた。

 我が家のベランダで育てているつるバラは、春にたくさんの花を咲かせたあと、葉っぱは全部落ちてしまった。そのあと、新しい葉っぱが勢いよくでてきた。ミニバラは花が終わったあと、新しい葉っぱをだし、一輪が咲いた。今年春に購入した、接木で育った三本のバラは、一本が花をつけた。本来は蕾のときに指でむしり取らなければ、幹が丈夫にならないと教えられていたが、花をみたかったので、咲くまでまっていた。切り取った後から、新しいシュートができ、いま蕾をつけている。この蕾も切らなければならないのでしょうが。フロージン’82というドイツ生まれのバラ種。

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 ようやく、10万円の給付金が昨日入金になっていた。6月末。3月からはじまって、4ヶ月。この間現実には仕事を失った人など大変だった人が大勢いるだろう。マスクと同じく必要な人に必要な時期に届かないシステムには大きな問題がある。年金生活者はほぼ銀行や郵便局振り込みになっているはずだ。様ざまなシステムを使えば、もっと早く届くはずだ。わずか17%しかマイナンバー・カード登録していないのに、政府はこの際その制度を利用しようとしたり、カード登録させようとしたりして、余計に混乱を招いた。全員にはマイナンバーが割り当てられているが、それと住基ネットとはリンクしていなかった。お粗末な制度だということだ。個人の資産も把握しようとする下心がありありのマイナンバー制度。毎日、東京やその近郊でコロナ感染者が増えて続けている。これまでの政策やこれからの対応が不明瞭なまま、不安だけが募る。ロックダウンをすれば、経済保証をしなければならないことを知っている政府や都政は無言のままだ。