Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

いつまで続く「ウクライナ攻撃」 お粗末な発言をする麻生太郎氏

 少し野菜などの買い物をしたが、昨日も、今日もじっと家にいた。筋トレジム・カーブスから電話があった。なかなか出かける気にならなかった。

 「報道1930」はウクライナの問題をとりあげていた。対ロシアとの関係で、アメリカから提供された戦車「ハイマース」の威力のすごさが語られていた。同時にウクライナ市民たちが、携帯電話のアプリや、ドローンや、衛星などを利用して、ロシア軍の動きをいち早くキャッチして、ウクライナ軍に情報を提供しているという。ウクライナで、そのアプリを持っている人が4万人もいるという。住民からの敵軍の動きに関する情報が収集されている。ピンポインとで敵軍の居場所を割り出せるというもの。情報化社会だからこそ、こうしたことが一瞬にしてキャッチできるという。先日、福岡で殺害された女性は、携帯電話で居場所をずっと監視されていたという。なんだか怖い。

 ウクライナ側はアメリカやドイツ等からの戦車の提供を必要としている。ドイツの「レオパルト2」は、ヨーロッパ各国で2000両以上あるという。ノルウェー、スエー、デンマークオーストリアポーランド、ドイツ、スペイン、ギリシャ、トルコなどに同じ戦車がある。ドイツの戦車提供によって、ロシアとNATOの衝突となりかねないことを懸念するが、ドイツは戦車を提供するようだ。ますますロシア対ウクライナ+西欧米との戦争へと拡大していきつつある。冬の東欧は極寒だと思うと、辛くなる。

 麻生太郎氏は暴言を吐き、無知を曝け出す。だが、自民党内では誰も諫める人はいない。原発事故で死者はでていないので、原発の可動や新設は問題がないと言った。事実をもっと勉強すべき。少子化には、晩婚が原因だとも言った。事実とは違う。もっと、現状をしっかり理解して、その対策を考えるのが政治家の役割ではないか。若い人が子供を産むことを躊躇する原因をしっかり分析して、その対策を考えてほしい。国会議員の資格はない。即辞職すべし。岸田首相は、人気挽回のために「異次元の少子化対策」という。「異次元」とか、「新しい」とか、言葉だけが踊っていて、中身がない。言葉はマジックではない。

 窓から外を見ていたら、キセキレイが電線にとまっていた。賀茂川が近いのでいろんな鳥が飛んでくるが、あまりにも長閑だった。可憐な侘助椿がどんどん咲き始めた。寒さをものともしないお花たちはすごい。