Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ベランダで咲いたバラ トロントに行った孫 ピザ作り 「下統一教会」田中会長の会見

10日(水)今朝は爽やかな空気だった。洗濯物を干していても、涼しいのでしばらくベランダで過ごした。枯葉を取ったり、雑草を引いたり、ハーブ類に集ってくる虫を取ったり、やることはたくさんある。バラは新しい葉っぱが出て、蕾をつけている。この暑い夏に負けないで咲き続け、家人を喜ばせてくれる。すごいエネルギーを秘めた花だ。

 トロントに出かけた孫からラインが送られてきた。語学学校で学んだプリントで、空欄に適切な言葉を入れるものだ。私はこの孫の英語を、小学校6年から高校3年まで、見て来たので、何か自信がないときに尋ねてくる。これまでの学校での英語教育は、テストで間違えないように教えなければならなかったが、英語であれ、日本語であれ、人それぞれの表現がある。少々語順が違っても、表現したい気持ちを前面に出せるようになってほしいと思う。oneselfとeach otherの使い分けを学んでいるようだ。孫は、生まれて初めて、海外で一人で暮らす貴重な体験を自ら進んで望んだ。その勇気と積極性を遠くから応援したいと思う。

 

 お昼は久しぶりにピザを焼いた。新しいパン焼き器でピザ生地を作った。4等分して2枚ピザを焼き、後の半分はプチ食パンを作った。

 ピザには、トマトやゴーヤ、玉ねぎ、しめじ、ハム、バジルなどを入れた。オーブンで180度、20分で焼いた。とても美味しくできた。ピザ生地を作るところから始めて、約1時間はかかるが。

 午後に「統一教会」の田中富広会長の会見をみた。何のための会見なのかよくわからなかった。「統一教会」に対する過剰なメディア報道から、「統一教会」は一般市民から攻撃や嫌がらせを受け、メディアの過剰攻撃もあり、「教会」の子供の不登校、家庭の崩壊が起こっていると訴える。鈴木エイト氏は場違いな会見だと怒りをぶつける。田中氏は、延々と語り続ける。内容は2009年の事件を契機に教団は真っ当なことをやっているが、元信者が献金を返せと言ってきた。これは、メディアに出てくる弁護団が「不当で」「不正確」で、裁判や被害とする件数が正しいかをメディアはちゃんと報道してほしいと。30年前の霊感商法を取り上げているが、「統一教会」は全くやっていない。「係争中の裁判は減っている」。「霊感商法は過去においても、今も行っていない」と主張。消費者センターから問題の報告は一件もないと主張。名称変更も、悪意あるものとしてメディアは報道していると。名称変更には政治的介入は全くないと主張。田中氏は会見のスケジュールを無視して、一人で延々と語り続けた。メディアの質問を受け付けない模様か。この中継をずっと観ていて、全く誠意は感じられなかった。「統一教会」側の一方的な主張を繰り返すだけで、何の共感もなかった。この会見をスタディオで見ていた鈴木エイト氏は、「嘘っぱち」だと繰り返し、紀藤弁護士も不正確だと言い切った。誰も「統一教会」がやってきたこと、主張していることには賛同を得られない。信者だけを洗脳している集団の怖さを観た思いだった。