Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

スペシャルドラマ「津田梅子」、

 7日(月)1日家に閉じこもっていた。ベランダの植木を整理したり、昨日購入したジュリアンとレタスをプランターに植える。レタスはまだ数枚しか葉っぱが出ていないので、食べられるまでまだまだ時間がかかりそうだ。ジュリアンは居場所があったので、ちょうどうまくおさまった。紫陽花の枝に新しい芽や葉っぱが出始めていた。不要な枝を切り取る。去年花が咲いた枝は今年は咲かないので、不要な枝として少し切り詰める。紫陽花の正しい剪定の仕方を知らないが、昨年は大きく伸びすぎて大変だったので、少し切り詰めておいた。どう咲くかが楽しみ。少し、空気は冷たい。時折霙まじりのものが降る。

 10時のコーヒタイムまでは机の前に座れなかった。夫が入れてくれるコーヒを飲んでから、ようやく机の前にたどり着いた。NHKラジオ講座(フランス語)をネット配信で聞く。条件法現在、近接未来形、複合過去の3つの動詞の時制が出てきた。京都外国語大学の生涯教育講座でみっちりと教えられた構文なので、復習となった。

 土曜日の夜に放送された「津田梅子〜お札になった留学生」を録画で観た。津田梅は6歳で日本の初の留学生としてアメリカに行き、11年間勉強をして帰国する。女子英語教育を通して、上流階級の女性たちに西洋文化を教えるが、自分が求めていることからかけ離れていた。お国から派遣されて留学した梅にとって、「お国のためにお返しをする」のが自分の務めだと言い聞かせていた。だが、どこか違うことを感じていた。最後に自分が求める女子教育を自らが始めることでドラマは終わる。津田梅が求めていたのは、自立した女性、自分の意思で未来を選択できる力を養うことだった。広瀬すずが演じる梅はとても爽やかだった。だが、もう一つストーリーの展開が平面的で、深みがなかったように思う。

 ニュースはロシアとウクライナの抗争のことばかり。コロナの件はどこかに飛んで行った感は否めない。「戦争」とは、嘘の情報をいかに振り撒くかという情報戦争で、嘘も実になっていくのが怖い。