Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

北野神社へ梅を、「国際女性デー」

 北野神社の梅が六部咲と昨夜のNHKの京都のニュースコーナーで紹介された。翌日は多くの人がそこを訪れるのは恒例のことだが、いいお天気なので夫と出かけた。家の前のバス停から46番のバスに乗り、大宮今出川まで行き、今出川通りのバス停から2つ先の北野神社までバスを乗り継いだ。25日の「天神さんの日」には露天の店が多く立ち並ぶ。今日は普段の日だが、梅祭りなので少し露天の店が並んでいた。人出もかなりあった。お天気がいいのと、梅が咲いているので、誰もが梅を観にきていた。

 菅原道真の和歌「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」は有名で、よく正門のところにこの句が書かれていたが、今日は別の句が掲示されていた。「美しや 紅の色なる 梅の花 あこ(阿呼)が顔にも つけたくぞある」この句は道真が5歳の時に詠んだとされ、阿呼は幼少期の名前。梅を詠んだ和歌は30種ほどあるとされ、道真はいかに梅が好きだったかがわかる。

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 北野神社の境内にある手水のところにミモザと桃の木が供えられていた。今日は3月8日。国連が定めた「国際女性デー」。イタリアでは「ミモザの日」で母親や妻、友人たちにミモザの花が贈られている。日本でも、「女性の生き方を考える日」として、あちこちで「国際女性デー」の催しがある。

 ウクライナへのロシアの攻撃が止まらない。なぜここまで民間の住宅を破壊するのか。なぜ多くの人々が国を追われなければならないのか。ウクライナの人たちの犠牲も増えている。ロシアの行動は「あってはならないことだと思う」と多くの良識ある人たちが発言しているが、プーチン大統領の耳には入らないのだろうか。フィンランドは、ウクライナと同じく、ロシアに接する国だが、これまでNATOに加盟していなかったが、NATO加盟を考え始めた。スウェーデンもそうだ。ロシアが失ったものは大きいことを知るべきだ。ロシアは世界から孤立してしまった。「核の抑止」が今後の課題となると指摘する評論家もいるが。核の使用は人類を破滅に導く。唯一日本がそれを知っている。先頭に立って核の使用を止めなければならない。だがアメリカの支配下にいる日本は核に関してアメリカの言いなり。なりふり構わずプーチン大統領核兵器を使ったら、もう世界は破滅する。