Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

6月16日(日) 楊谷寺に紫陽花を観に行く

 楊谷寺で紫陽花祭りが始まった。ちょうど2、3日前に NHKのニュースで紹介された。まだ私が車を運転していた頃は、楊谷寺に紫陽花をみによく出かけた。広さといい、様々な種類の紫陽花を眺めるにはほど良いところだったので、毎年出かけていた。長岡京市から山の方に向かい、細い山道を登っていくと、中腹にある。

 妹と娘と夫と4人で、お素麺とちらし寿司の早昼を食べて、娘の運転で楊谷寺の紫陽花をみに出かけた。普段なら山道を10分ほどで着くのに、2時間以上もかかった。NHKで紹介されたこともあり、大勢の人たちが詰めかけ、細い山道へ入ると引き返せない。すれ違う車も非常に窮屈だった。帰りは山道を下るのにわずか5〜6分だった。

 ここには柳谷観音さまがまつられている。古く平安時代に建立され、十一面千手千眼観音菩薩で、あらゆる人びとを救済する力を持つとされ、とりわけ千の手のひとつひとつに眼もを持つとされた。眼病平癒の祈願所として重要な役割を果たしてきた。そしてこの楊谷寺は西山三山(楊谷寺、吉峰寺、光明寺)の一つとして、人びとには慣れ親しまれるお寺だ。だが、ひっそりした小さなお寺には知る人しか訪れないが、今回は大勢の人たちが詰めかけていた。テレビの力の大きさを感じた。

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 今朝は友人と大原の朝市に出かけた。いつもの花屋さんには、春の花々が綺麗にセットされていた。ヒペリカム、マトリカリア、ホタルブクロ、ミント、エリンジウムなどが小さなお花のブーケとなっていた。シモツケソウも可愛いので思わず購入。花は京鹿の子にも似ているが、葉っぱがまるで違う。新鮮なニンニクやトマト、三度豆などを購入した。ケーキやお菓子類を食べなくなったので、新鮮な野菜が、フルーツのように美味しく感じるようになった。

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