Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

12月2日 理不尽な社会になった 植物園に行く

 メディアを拒否したい気持ちが強まっていく。一方的で何か洗脳されそうな報道に嫌気がさしている。ただ受け身で報道を受け取っていたら、どこかに流されていき、知らない間に孤島に閉じ込められてしまう感覚になる。反問しながら、報道を見聞きしていると、しんどくなってしまう。疲れるので、見ないことにしている。

 コロナ禍で人の繋がりが分断され、メディアによって社会から遠ざけられると危険だと思うが、それでも同じ思いの人たちが社会に大勢いることをネットやSNSで知ることで救われる。菅前首相の「パンケーキが好き」」とテレビは取り上げ、何も面白くない。「盛り上がった感」を作ったのはメディアだった。衆議院選を冷静に見れば、「衆院選での「野党共闘」は、立憲民主党日本共産党選挙協力がうまくいった所などで成果を上げ、数字上でも与党を追い詰めていた。与党自らも、自民党を常に支持する媒体も、応援団の論客も、こぞってその選挙協力を必死に批判していたから、つまりそれだけ嫌だったのだろう。」と書いている。その通りだと思うが、立憲民主党の代表となった泉氏は一切言わない。どんな新しい政党を作っていくのか、具体的には見えない。国民民主党と合流し、右傾化していくことは明白だ。

 作家の中村文則が「共産党アレルギー」は言い訳というエッセイを毎日新聞に書いている。「野党は批判ばかり」は、フェイクニュースだと言い切る。マスコミは衆議院選挙より自民党の総裁選挙を盛り上げ、立憲民主党の代表選はマスコミはスルーしたという。

 ピアノの練習を再開している。しばらく休んでいる間に指の動きが鈍ったり、楽譜を読むのと指の動きがアンバランスになることがある。フランス語の学習と同じで、毎日、毎日繰り返すしかない。面倒だが規則正しい生活のバロメーターの一つとして。

 お昼ご飯のあと、散歩にでることにした。ちょっと取り掛かっている仕事を中断して、2時過ぎに家を出て、加茂川を下り、植物園まで。今日の紅葉も綺麗だった。いつまでこの美しい景色を眺めていられるのだろうか。

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植物園までくると、帰りは筋トレジム・カーブスに寄る。運動をしたあとは、すっきりとした気分になる。