Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

11月4日 植物園と筋トレジム・カーブスに 小選挙区制の問題

 コロナ禍で身体を動かすことが少なくなり、体力がグーンと落ちている。できるだけ散歩をしたり、身体を伸ばす運動が必要だと日赤第二病院の先生からアドバイスを受けた。朝の家事を終えたあと、賀茂川沿いを下り、植物園を散歩した。年配の人たちが大勢きていた。今日の歩数は7006歩。家の中では携帯を持ち歩かないので、その歩数はわからないが。高知では13,761歩も歩いている。

 植物園ではガーデニングコンテストが続いていた。この前にきたときもあった。個人やグループで小さなガーデニングを作って競いあっている。毎年この頃に開催されている。いま頃に咲く花は決まっているので、それぞれの並べ方、選択の仕方が面白かった。菊花展も例年の催し。

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バラ園も人気があり、大勢の人たちがカメラを向けていた。お花は癒しになる。可憐な花たちに癒される。

 筋トレジム・カーブスに寄る。寝る前に腰が痛くなり、朝起きたときにも痛む。動いている間に痛みは自然と消える。足を支える筋肉を鍛えなければ、歳をとるにつれて、動けなくなるかもしれないと思うと、筋トレの大事さがわかる。

 明日はフランス語の授業があるので、お昼からはフランス語の宿題と予習をした。条件法現在と過去について学んだ。「もし、〜であれば、〜であっただろうに」という構文。なかなか難しい表現である。

 テレビ報道では相変わらず、自民党の圧倒的勝利、野党の敗北を報道し続ける。良識ある評論家たちが指摘しているように、自民党議席過半数をとったが、得票数の割合で言えば、それほどの議席数にはならないと指摘している。今の選挙制度で、自民党議席を多く獲得できるシステムになっているということだ。立憲民主党も指摘しているように、連立したことで、議席を獲得したところ以外では、30の選挙区で一位と1万票以内の接戦になっていた事実が指摘されている。激戦区でも野党連合によって勝ち取っている。立憲民主党首枝野氏が責任をとる必要がないと指摘する人もいる。だが、党内からの批判も受けて、枝野氏は党首をおりた。共産党と共闘したことが責められているが、共闘したことが悪い結果となっていない。むしろ脅威をつきつけた。

 私は常々主張しているが、国政選挙はすべて比例代表制にして、各党が獲得した票数で議員の数を割り当てるべきだと思う。与党と野党の拮抗したバランスがよい政治をつくると思う。世界中の多くの国で採用しているのはそのためだ。