Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月13日 ラジオ体操、レモンの木、政治を去る元衆院議長と、衆院副議長

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 13日(水)朝のルーティンの作業をすませて、スカートをパンツにやり変えた。丈の長いスカートはもう絶対に履かないので、パンツに縫い直した。もとは義父の羽織をもらって作っていたが、フレアースカート風にしていたので、上下をひっくり返して、パンツ用に作り直した。幅広だけど、身につけると身体に馴染んでスカートのようにも見える。布は正絹なので、肌触りはとてもいいし、もの作りは楽しい。

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 ベランダで育てている木々の中にレモンの木がある。10年以上も同じ場所にいた。毎年いくつか花が咲くが、一度も実になったことがない。花は途中で落ちてしまう。鳩がやってくるからか、葉っぱが擦れあって花を飛ばしてしまうのか、わからない。気にしていなかったが、ネットで写真などをみていると、みごとにレモンの実をつけているレモンがたくさんある。バラも一つづつだが、咲き続けている。毎日手入れをしているからかもしれない。それでは、レモンに挑戦してみようと思った。写真の右下はレモンの木の枝を挿木ですべてが根づいた。柑橘類は生命力が強いのかもしれない。陽がよくあたり、他に遮るものがないところに置いてみた。立派な葉っぱがたくさんついている。葉っぱに栄養がいき過ぎるのだろうか。レモンの育て方を調べてみようと思った。

 「報道1930」を観た。京都出身の自民党伊吹文明氏(元衆議院議長)と立憲民主党赤松広隆氏(衆議院副議長)。与良正男毎日新聞専門編集委員)。伊吹氏は、国会は国権の最高機関であるので、与党は野党に対してもっと謙虚になり、民主主義で議論して、官邸とは距離をおくべきだと主張。赤松氏は各委員会できちっと議論をやって、法案を国会で議論すべきだと主張。安倍元首相は「憲法解釈の決定権は最高の責任者は私だ」と述べたことから、国会が歪んできたと指摘。これは傲慢と欺瞞を生み出したという。伊吹氏は野党の立憲民主党が強くないからいけないといい、野党が問題だと投げかける。これは小選挙区制で自民党が圧勝してきた政治の奢りであることを自覚していない。伊吹氏は、政治家は主権を預かっていることを自覚すべきだと。赤松氏は自身の信念や考えを貫くべきだと。共に国会を大切にして議論し、立憲主義を守って欲しいと。与良氏は政治は「人を選ぶ」べきだと。つまり「政治信念を持った人」を選べと。権力にすりよったり、媚びたりするのではないと強調した。

 伊吹氏は政治の舞台から去る今になって、政党を超えて国家のためになる政治を議論することが大事だなどと、「立派な」ことをいう。政治家のときに言うべきだったのではないか。そしてそのように行動すべきでなかったのか。安倍・麻生の暴走を許したのは自民党だったのではないか。