Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

7月4日 ツバひろの帽子を作る、東京都議会選挙で自民・公明党は議席は伸ばせなかった

f:id:mwenge:20210704210112j:plain

ツバひろの帽子が欲しくて残り切れで作ってみた。すこしツバが大き過ぎたが、ベランダでお花の手入れをするには、ちょうどいいかもしれないと自己満足。裏地にアフリカの臈纈染の布をはった。しっかりと張りがあるので、ちょうどいい。洋裁は自己流でやっている。洋服屋さんに行った時には、どんなふうに塗っているのかとか、デザインはどうなっているのかを、ついつい見てしまう。

 3日、関東では豪雨で熱海では土石流でたくさんの人が犠牲になった。130軒近くの家屋が押しつぶされたり、流されたりした。午後のニュースで被害の大きさを知った。京都では早朝の3時半、4時半、5時過ぎに携帯電話に警報がなった。最初の警報はなにかよくわからなかったので、窓の外をみた。雨も小雨だし、前の賀茂川はそれほど水嵩が増えていない。だが、1時間おきに警報がなったので、おかしいと思った。朝のニュースで知ったのは、比叡山の京都よりで崖崩れがあり、通行止めになったとのことだった。比叡山の大津側でも山崩れがあり、穴生では個人のお宅に土砂が押し寄せたという。日本中、毎年どこかで想像を絶するような被害がでている。自然を破壊してきたツケなのか。地盤を緩めてしまった結果なのか。

 この2日間、ずっと家にいた。洗面台の周りを掃除した。洗面場には洗濯機と整理ダンスをおいてあるだけだが、なんとなく雑然としているのが気になっていた。鏡台は昨年の断捨離の時に処分したので、化粧品の類はこの洗面場に置いてある。備えつきの棚にはあれこれが一杯。この1年半ちかく、化粧は一切していない。たまに乳液や化粧水を塗ることはあるが、ずっと家の中にいいるので、化粧とは無縁の生活。ちょっと外出するときも、マスクをして、帽子をかぶっているので、化粧は全くしない。ほとんど使っていないものは整理した。コロナ禍になって、生活を見直すと、なんと無駄なものが多くあるのかと思った。生活はシンプルで身軽なのがいい。

 一週間に一度は冷蔵庫の中も整理している。もっとも汚れやすい野菜室から、全部の野菜を取り出して、野菜の副菜をつくる。大きなカボチャが4分の1入っていた。カボチャのスープを作り、残りを一番シンプルな形で炊いた。子供の頃から食べ慣れているのが一番。

 東京都議選があった。小池百合子東京都知事ひきいる都民ファーストの会議席をかなりうしなった・だが、第一党の自民党とはわずか2議席の違いで、第二政党となった。公明党は前回はこの都民ファーストの会を応援していたが、今回は自民党と共闘をくんだ。だが、自民党公明党で都議会の過半数を取れなかった。共産党立憲民主党議席数をのばした。この結果は、国政を大きく揺るがしかねない。そうなってほしい。不思議なことに翌日の報道番組ではほとんど取り上げていない。自民党からの圧力があったのか、自民党のあり方を問いたくないのか。