Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

11月5日 フランス語の授業、枝野さんは立憲民主党代表を降りなければならないのか。

 フランス語の授業があった。9時半から11時まで。近接未来と前未来の未来形と条件法を学んだ。動詞が人称によって変化す活用をひとつづつ覚えるしかない。コツコツとやれば、いつかはできるようになるだろう。

 授業が終わったあと、同じ教室で学んでいる人たちと4人で、教室のあるキャンパスプラザの前にあるアパホテルでランチを食べた。中華風ランチ。倉庫のようなところで、テーブルと椅子しかなく、殺風景だった。コロナ対策なのだろう。雰囲気はよくなかった。食べればいいというものではないと思った。フランス語の授業中はお互いに話をすることもないので、こうしてお話をする機会があってよかった。お二人は大津から来ていて、私ともう一人は京都市内から。みなさん高齢者らしき。コロナ禍で、家族の関係がよく見えるようになったという。ある人は夫との関係で、夫の話し相手で、長時間の外出が許されないのが大変だと。フランス語の授業で出て来て解放感を味わっているという。確かに、一つのグループが、一つの教室で同じことを勉強できるのは、言葉にださなくても、嬉しいことだ。コロナはこのような機会、外食する機会、コンサート等の人が集まる機会等を奪ってきた。どう回復していくのだろうか。

 立憲民主党は枝野さんが代表を降りたので、誰が党の代表になるのか、代表選をするようだ。枝野さんは選挙で議席数を減らしたので、その責任をとった形だ。立憲の代表戦況に名を挙げている人たちは、もと国民民主党から立憲に入って来た人が多い。枝野さんを内部から批判する人たちだ。私は枝野さんは一定の役割を果たしたと思うし、選挙制度がひどいための結果だったと思い、ある程度の成果もあったように思う。立憲党内であまりにもごちゃごちゃするならば、立憲民主党は国民からの期待も支持も得られなくなるだろう。再分裂して空中分解していくのではないか。国民民主党は本質を明らかにし、維新に身を寄せているが、維新からは軽くいなされている。自民党に対決する政党ではないので、細野豪志自民党入党が許可されたように、はっきりと右派政党を表明すればいいのにと思う。

 今後気をつけなければならないのは、議席数だけをかせいでいる右派が憲法を改悪してしまうことだ。この件では公明党、維新は自民党と行動を共にし、国民民主党も加われば、簡単にどんな法案も憲法も通してしまいかねない。現実的にいえば、立憲民主党共産党などが、共闘して頑張ことでしか、憲法改悪を阻止できない。立憲民主党の党首選挙は大きな歴史作りの鍵になる。枝野さんは党首を本当にやめる必要があったのだろうかと思う。今後誰が党首になるかで、日本の運命が大きく変わる。