Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4月27日 ワクチンは? 衣替え

 ワクチンの予約表が郵送されてきた。かかりつけの病院で予約をして受けることになる。26日の「報道1930」でワクチンのことについて議論があった。出演者は元総務大臣をつとめた新藤義孝氏、立憲民主党辻元清美氏、ジャーナリストの田崎史郎氏。昨日の3カ所での衆議院参議院の補欠・再選挙で自民党候補者が全員落ちた。その反省にたって、菅首相も担当大臣もワクチンを武器に、政府が積極的に取り組んでいる姿をみせようとするが、現実はワクチンが国民にいつ行き渡るのかは闇のなかのようだ。辻元清美氏は、ワクチンに関する政府の情報が曖昧で、自治体で混乱をきたしていることを指摘した。政府は根拠のない期待感を国民にばらまいているが、混乱に混乱をきたしているのが現状。

 ワクチンの実施にあたっては、自治体が主体であるはずなのに、政府が乗り出してきた。27日の朝の番組では、菅首相が東京と大阪に対して、自衛隊医官や看護官らが会場の設営や運営に当たるよう指示したという。東京の会場では政府施設を使い、1日に約1万人の摂取をめざし、埼玉、千葉、神奈川県からも接種者を想定しているという。なぜいきなり、このような政策に転じたのか。

 先日の3都市での衆・参議員選挙で自民党が敗北したことに対する措置にしか思えない。どうして接種者に通知をするのか、どうして毎日1万人を選びだすのか。これまでのルールを無視して、政府主導でやるというのも乱暴なことだ。そして自衛隊の投入時期を狙っていたとしか思えない。医療従事者に対する敬意がまったく感じられない。

 大阪ではすでに医療崩壊しており、コロナ感染者の多くが自宅待機している。そのことの重大さには目を瞑り、政府としては何の対策もとらない。

 

 ようやく衣替えをした。冬の服はほとんど手を通さなかったので、そのまましまうことができた。ここ一年間は自宅で過ごすことが多く、あまり外には出なかったので、あれこれの洋服を身につけることはなかった。クローゼットの中に入れている衣装ケースの中には、ほんの数枚づつしか入れないことにした。ネックレスなどの装飾品は、吊るしてぶら下げていたが、ほとんど身につけなかったので、箱の中に入れてしまうことにした。いずれは処分するのだろうが。。。

 冬の間は軽くて暖かいモンベルのダウンを家の中でもずっと着ていたので、1ヶ月前には全部洗濯をして、しまう用意はしていた。何枚ものダウンを大きな袋に入れて、空気を抜いて、クローゼットの上のほうにしまった。これまでは、クローゼットの中でハンガーに吊るしたままにしていたが、そんなスペースをとる必要がないと気づいた。ファンヒーターもしまうことができた。やっと我が家に春がきた。

ブルーベリーに花がいっぱい、バラに大きな蕾がついた。

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