Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4月28日(水)フランス語の勉強

 昨日、京都外国語大学から「生涯学習講座」のフランス語の開講について案内がきた。京都では「緊急事態宣言」が発令されているので、その間は休講となった。解除された翌週から始まるという。京都は5月11日(火)までなので、次の週の17日から始まることになる。一週間はお休みになるが、それでも開講されるので、嬉しい。昨年度はまる一年間授業がなかった。フランス語を忘れないために、NHKラジオ講座テレビ講座で学んだ。何がわからなかったのか、何をしなければならないのかがよくわかった。You Tubeでも独学はできると思ったが、語学は、教室で一緒に学んぶ楽しさと刺激が必要だと思う。

 日中、テレビをつけなくなった。いやなニュースが入ってこないだけでも、精神的にもいいが、それでも時々コンピュータ上で読むネットニュースでは、トップにコロナ関連ニュースがくるので、否応なく、読んでしまう。東京では925人。大阪は1260人の過去最多。「緊急事態宣言」が出されている東京でも、大阪でも、人の流れは一向に減らない。商業施設や飲食店などだけをターゲットにしていることに問題はないのか。ここ一年間同じことを繰り返し、問題解決には繋がっていない。病床不足は初めからわかっていた。なぜその対策を取らないできたのか。明日から始まるゴールデンウィーク中に人の流れを止めることしか、呼びかけない。 

 政府の分科会の尾美会長が「オリンピック・パラリンピック開催に関する議論をしっかりすべき時期に来ている」と発言した。尾美会長は、コロナ感染症に関する専門家であり、オリンピックなどの政治的活動に関して発言すべきではなく、もっと感染症の科学的、医学的立場からどうすれば感染拡大が防げるのかを発信すべきではないか。マスク。うがい、三密(密集、密接、密閉)と不要不急の外出制限、飲食に時短だけでは、感染拡大を抑えることができなかったことはこの一年間の経験からわかっている。

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 「報道1930」ではワクチンの問題を取り上げていた。アメリカの対応の早さから、日本も学ぶべき点があるのではないかと思った。医療機関、薬局などでも受けられる。合法化されたマリファナの配布、100ドルの債権発行、ドーナツ配布など、さまざまな方法で、接種を進めている。

 日本ではワクチンがどれくらい入ってくるのかさえはっきりしない。ワクチン接種はどこで受けられるのかも明らかではない。

 日本政府はコロナ感染症の治療薬にも消極的で、ワクチン開発には財政支援などせず、非協力的で、他国頼みの政策しか打ち出せない。