Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3月1日 内閣広報官の辞任とトマトの湯むき

 山田真貴子内閣広報官が菅首相の長男が勤務する会社の接待を総務省の職員が受けていたことで国会で追求された。山田氏は広報官を辞任したという。現在は入院中で、今日の衆議院予算委員会には欠席となった。そのために9時からの開催は30分ほど遅れた。これまでの政治家は、都合が悪くなると入院して雲隠れをして、国会への欠席、口をつむぐ作戦にでる。なんと古典的やり方をいまだにつづけるのか。菅首相による命令なのか?

 朝から国会で質疑応答があるが、菅首相の答弁はどれも官僚が書いた文章を読み上げるだけで、なんの精彩もない。コロナ感染症対策に関して立憲民主党の枝野氏が指摘した点はすべて同感。コロナ変種が海外からどんどん入ってきて、国内で感染が拡大している。水際対策がまったくなっていない。その反省を政府に迫ったが、「政府としてはよくやっている」という菅首相の答弁は何の意味もない。無責任極まりない。こんなことでは、海外から大勢やってくるオリンピックなど開催できない。

 国会で立憲民主党辻元清美氏が丸川珠代五輪担当相に質問した。丸川氏は、他の自民党の女性議員らとともに、選択的夫婦別姓の実現を阻止する意見書を地方議会の議長宛に配布したことをただした。自治体の議会に圧力をかけるのは大問題だと指摘し、で夫婦同姓を法律で規定しているのは世界中日本だけだという事実を明確にした。「選択的夫婦別姓」がどこに問題があるのか。私自身は仕事上は夫婦別姓できたが、公的書類は夫の姓となり、複雑ないわれなき経験をしてきた。

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     午後からのテレビ番組でもコロナ感染症に対する政府の対応はこれでいいのか議論をした。尾身茂諮問委員会会長はすでに、「緊急事態宣言を1週間前倒しで解除することについて、端的にいってもろ手をあげて、無条件で賛成と言うことではなかった。解除の前倒しに対し、懸念がかなり強く表明され、私自身も同じような懸念を示した」と述べている。現実には東京周辺では緊急事態宣言は解除されていないが、東京都やその周辺では感染拡大要素がたくさんある。

 久しぶりに、午後から生協に買い物にでた。お天気はよく青空の下を歩くのは気持ちがいい。お肉やお魚や果物や野菜などまとめ買いをした。キャリーバッグを持って行ったので、ゴロゴロ引きながらバス停まで歩いた。

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 トマトを箱買いしたので、湯むきをして出汁醤油を少しいれて置く。柔らかくて食べやすくなるので、箸休めにいい。デコポンの皮をマーマレードにするために下準備をしておく。皮にへばりついた白いワタをとるのが大変なので、しばらく水につけておいた。最近はずっとリンゴジャムばかり作っていたので、オレンジマーマレードをつくるための準備を始めた。お砂糖の代わりに蜂蜜を使っているので、糖分制限しないといけない私には多少はいいだろうか。市販のジャムはほとんどが砂糖を使用しているので、砂糖不使用のジャムを探すのが難しい。果物はすでに果糖があるので、それほど甘くする必要はない。他にはレンコンを使って筑前煮と酢レンコンをつくった。