Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3月20日 フランス語の勉強を

 ここ毎日、フランス語の勉強をしている。練習問題を解いたり、以前に使っていた教科書を再度読み直している。ようやく、文字に対するアレルギーは少なくなった。シャンソンを聴きながら歌ったり、YouTubeで短い文章を聞いたりしているが、なかなか音から文字への転換ができない。目でみての理解ができても、音から何を言っているのか理解できなければコニュニケーションが成立しない。子音で終わる単語は発音しなかったり、発音するものもある。とても複雑だ。文字を見て、正しく発音し、意味を理解しなければならない。もう少しフランス語と格闘してみようと思う。

 今日は東京でコロナ感染者数が342人だと報告された。明日で緊急事態宣言は解除されるが、ここ一週間は連続して前の週の感染者数を上回っていて、減少どころか増加気味。ほんとうに緊急事態宣言を解除していいのだろうか。バス停や地下鉄の駅では、大学の卒業式なのか着物姿の若い人たちをみかける。桜もあちこちで咲き始めたし、入学式、入社式など人が集まる機会も増え、人出も増えるだろう。オリンピックの聖火リレーも始まる。

 麻生財務大臣は「マスクなんて暑くなって口の周りがかゆくなって最近えらい皮膚科がはやっているそうだけど。いつまでやるの?マスクはいつまでやることになっているの」と発言したという。

 マスクは、ウィルスから身を守る最低の防御策にすぎないが、それでもマスクをしていることが社会的礼儀になっている。マスクと皮膚の関係はあると思うが、適切なマスクを選ぶことで解決するのではないかと思う。

 麻生氏の発言は「いつまでやるの?」というところに問題がある。コロナ対策と財政的援助をしなければならない立場にいる麻生氏は「他人ごと」に思っている。日本人は誰もが外出時にはマスクをつけており、コロナ感染拡大を抑えている。マスクをつけなくてもいい状況を早くつくっていくのが、政府の役割ではないか。外国ではどの国でも、国家の長が責任をもってコロナ対策に全力を上げて取り組んでいる。しかし、日本はそうではない。PCR検査も病床増加も、医療関係者への支援も積極的ではない。国民の個人にマスク、手洗い、行動の自粛を強いておきながら、麻生氏は、あまりにもコロナ感染症に対して無知であること、無関心であること、無責任であることを露呈した。

 

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 古い葉っぱを切り取ったあと、クリスマスローズが花をつけはじめた。一本に三つも花の芽がついている。桜草、すみれなどの横にイヨミズキが新しい葉っぱをいっぱいつけた。賀茂川の土手に桜が咲き始めた。もう一週間もすれば満開になる。例年より早い桜。