Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3月19日 まな板

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 まな板にカンナをかけ終えた。表面を滑らかにするために、やすりをかけた。綺麗になった。大きな野菜を切る時にはやはり大きなまな板が必要だし、今日の夕食を作る時に、とても便利だった。片側で野菜を切り、もう一方の片側に薄焼きの錦糸卵を作った。これまでだと、コンパクトなまな板は、一回づつにしか使えなかった。何よりも檜の香りがして、とても料理を作るのが楽しくなった。

 午後から筋トレジム・カーブスに行った。わずか30分足らずの筋トレだけど、気分が前向きになり、腰痛が少し和らいだ。足や腰に筋力をつける運動のおかげだと思った。筋肉が骨を支えているのだから、筋力を鍛えなければ。歩くことも大事だ。

 今日の「報道1930」ではワクチンについて討論している。倉持先生の指摘はいつも鋭い。変異ウィルスの検査を国立感染研究所だけでなく、より広範な機関で検査が必要だと自民党鴨下一郎氏ですら指摘していた。だが、政府はなかなかそうした措置をとらない。ワクチン摂取にしても日本は世界からかなり遅れている。イギリスでは一日3万件の検査ができているが、日本では一ヶ所だけで検査をし、遅々としてすすまない。こんなに世界から遅れをとっている日本でオリンピックが開催されるのだろうか。

 開催まで4ヶ月。こんな時期にオリンピック開会式の演出責任者の佐々木宏さんが辞任した。『文春』の記事によれば、渡辺直美さんに豚の耳をつけて登場させるという案を昨年に提案して、却下されたという。どうして今頃になって、却下された案を持ち出し、渡辺直美さんを侮辱したことに謝罪させ、開会式の指揮を降りざるをえなくした。森喜朗氏の「女性差別発言」をきっかけに、森体制がガラガラ崩れはじめた。こんなことでオリンピックは本当に開催されるのだろうか。オリンピックの聖火リレーがはじまる。芸能人や著名人の多くが、聖火リレーの走者を辞退しはじめている。日程調整がとれないことが理由だ。走る予定日の前後二週間は自宅でじっとしていなければならない。こんな制約を受け入れられる人は少ない。