Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2月25日 ようやく連休明け

22日(土曜)、夫の元学生が4人遊びにきてくれた。30年以上も前の学生。広島、東京、泉南、大阪から。まだ大阪外大にスワヒリ語学科ができる前の、アラビア語学科のなかでスワヒリ語を選択科目でとっていた学生たち。それぞれはバリバリ仕事をしていたり、子供の手が離れかかっていたり、おばあさんになっていたり、手作り市を楽しみにいろんな物作りをしている人もいた。みんなが当時の頃に戻れて、懐かしい話に花を咲かせていた。

 鍋でもしようかと思っていたが、お箸を突き合わせて食事をするのはどうかと思い、メインは手巻きにした。ローストビーフ、チキン南蛮風、サモサ、カチュンバリのサラダ、ポテトサラダ。

 元学生さんたちは、アフリカを学んだのと、タンザニアからの外国人教師などから、アフリカ料理には慣れ親しんでいた。サモサはよく食べただろうから、久しぶりに作ってみた。カチュンバリはタンザニアの家庭でよく食べられている野菜サラダ。主にキャベツ、人参、玉ねぎ、胡瓜、りんごなどを塩揉みして、レモン汁だけをかけてたべる。暑い時期にはさっぱりしていて、喉越しがいい。

f:id:mwenge:20200225153244j:plainローストビーフはとても簡単に作れるようになった。①オリーブオイルで肉の塊の各辺を少し焼く。②クッキングホイルでくるみ、110度の温度で25分間オーブンで焼く。③オーブンから外に出して、そのまま放置して自然に覚めるのを待つ。④あとは食べる時に薄く切り分ける。

    どんなものでも、大勢の人と一緒に食事をするのは楽しいし、お料理はおいしくなる。

23日(日)娘夫婦がベランダの掃除にきてくれた。しばらくするとマンションの大修繕がはじまる。ベランダなどはマンションの共有部分になるので、綺麗に洗浄してくれる。ベランダで育てていたお花などを整理しなければならない。ベランダの床に敷いていた板は処分。冬の花は今年は植えていないので、ツタだけが残っている。最初の二枚はこれまでのベランダ。最後がいまの様子。

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24日。午後から孫の英語の特訓。テスト前なので復讐と練習問題。3時間みっちりと行う。王がプロ野球選手になり、一本足打方を編み出したエピソードと、死刑廃止に関するディベート。なかなか難しい言葉がでてくる。

25日 コロナウィルスに関するニュースが連日報じられている。厚生省のあまりにもずさんなやり方が世界中から批判されている。日本の対策予算は他国と比べれば、極端に少ない。しかも子供がコロナウィルスに罹患していても、ウィルス検査を受けられないとか、ダイヤモンド・プリンセス号に乗船していた人たちから、多く感染者がでているが、最終的にも検査を受けず、公共交通機関で帰宅し、家族に写しているケースもでている。9際の子供が高熱をだし、コロナ感染をしたが、ウィルス検査もしてもらえず、高熱で苦しんでいるとの話などもある。厚生省にその責任がある。

 多くの方が病院に行ってお医者さんに見てもらって、検査を望んでも、なかなかやってもらえないという声が多くある。厚生省、自治体、保健所、医院との複雑な関係がある。すべてお金がからむ。国の予算は、これに関しては日本は150億円だけ。他国は2000億円とか、3500億円とかの高額な予算を投入しているという。安倍首相が勝手にアメリカから戦闘機を大量に購入することを決めてきた。一機購入額はおよそ1兆円。桜を見る会に安倍首相が招待した人たちに使った予算は何千億円。狂っている。

安倍首相は、国民の関心が、「桜」から「コロナ」に移ったので、高笑いをしていると思うと、ぞっとする。

 

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マスクも薬局に売っていないので、マスクを作った。3月末に下の孫と二人でロンドン、パリ、ヘルシンキに旅行に行く予定なので、その時用のマスクだが、それよりも旅行ができるだろうか。アジア人の入国を拒否する国があり、日本も中国についでコロナウィルス汚染国となっているので、危ぶまれるが、時を待つしかない。傷口用にカットした除菌ガーゼを購入した。一つづつ袋に入っているので、マスクの内側に入れ毎日交換できるので便利だ。

 午前中はリハビリに行った。そのあとはずっと家の中にいる。あちこちでイベントが延期、中止になっている。外に出る人たちは少なくなり、経済にも大きな影響がでてきそうだ。京都のホテルも多くのキャンセルがでて、がら空きのようだ。繁華街には人があまり出ていないようだ。