Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

7月16日 コロナ感染症への対策に疑問

 コロナ感染者が東京では増え続けている。この数日は100人台だったが、検査数が極端に少なかった。16日午前中にも280人越えが発表された。在日米軍基地でコロナ感染者が増えている。沖縄での感染者が100人を越えているが、沖縄知事が詳しい情報を共有したいと言っても、無視されている。そして三沢基地でもアメリカから到着したアメリカ軍関係者が感染。岩国基地でも感染者が判明。羽田空港で虚偽の申請をし、民間航空機で岩国に移動している。コロナウィルスを撒き散らしているが、そのことを情報公開しないので、アメリカからもコロナウィルスが日本に入り続けている。それに対して、日米地位協定により、日本政府は何も言えない。安倍首相は何の策もとれないのは、なぜか。あまりにも不平等な協定をアメリカと結んでいるからだ。今日は朝からテレビで「Go To」キャンペーンについて議論している。それぞれの立場があるだろうが、なによりも政府の政策としてのこのキャンペーンの無茶苦茶無計画ぶりが露呈した。自粛を要請しないといけない情況下にありながら、「どこかに遊びに行け」と相矛盾する。

 昨日は、近畿財務局の「森友事件」改竄文書関連で、自死した赤木俊夫さんの妻雅子さんの裁判が始まった。雅子さんは夫が死に追いやられたことの真実を求めている。国と佐川元財務省理財局長に対して損害賠償を求めて提訴した。国や佐川元局長はどういう態度にでるのだろうか。多くが注目している。

 15日(火)朝の散歩にでた。雨のあとの加茂川は水かさはまし、川上から流れてきた木々たちが無残な姿で川岸や中洲にあった。九州の豪雨は、山崩れや川の氾濫を引き起こし、多くの命や家を飲み込んだことを思い、心が折れた。

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 河原の土手には百日紅の花が満開だった。夏がきたのだ。だがコロナ感染症は拡大をつづけている。京都もじわじわと感染者が増えているので、油断はできない。最近では空気感染もありうるといい始めているので、どこで誰が感染しても不思議ではない。

 京都では舞妓さんが二人感染していたという。6月末のことだが、10代だと報道されていたが、舞妓さんであったことはひた隠しに隠していたという。京都市長も知っていたが、祇園の舞妓さんが感染したことが知られると大変だということでひた隠しに隠したが、どこかから情報が漏れたという。その犯人探しもやられたというが、「祇園の秘密の世界」を保持することが最優先だったようだ。コロナウィルスを感染した当の舞妓さんは実質上の解雇になったようだ。人権などない「秘密の世界」の出来事ではすまされない。コロナに感染した人には罪も罰もない。本当にいやな社会になっている。

 

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ベランダにおいてあるバラが咲き始めている。二番花の二番目に開いたバラ。まだ6つほど蕾がついているので、楽しみ。一番花よりはひとまわり小さいが、綺麗な色のバラ。残念ながら名前がわからない。5〜6年前に購入したときには名前がついていたのに、気にもとめなかった。いまでは、名前付きのラベルを植木鉢にはりつけているが・・・