Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2月19日 クルーズ船への対応はどうだったか?

 コロナウィルスの蔓延は、「桜を見る会」の話題から国民の眼をそらす役割をになっている。二週間も船に閉じ込めてから、ようやく「陰性」の人たちは下船でき、日本人は家族のもとに帰ることができた。

 政府は十分な処置をしたし、感染した陽性の人は横浜に着く前にすでに感染していたと主張する。だがそう言い切ることができるだろうか。おそらく責任逃れのためにそう主張しているのだろうが、二週間も悪条件のもとに、船内に閉じ込めたことはどうだったのか、検証しようとしない。

 だから、日本政府は海外から非難されるのだ。その意味すら理解しようとしない。なんだか悲しくなる。

 テレビの報道によれば、韓国ではコロナウィルスにかかった人は、その人の何日もの行動と接触した人、実際に立ち寄ったお店もすべて公表しているという。これくらい徹底して感染者が増えないようにしているというが、そこまですると、個人のプライバシーなどないように思えるが。。。