Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月1日 ゴールデンウィークが始まった

 4月29日は「昭和の日」で休日だった。つい最近までは「みどりの日」だったが、2007年から昭和天皇の誕生日であったことから、「昭和の日」となった。平成の時代の天皇は12月23日が誕生日だったので、国民の休日であったが、昨年から休日ではなくなった。上の孫は前の天皇誕生日に生まれたので、ずっと休日だったが、昨年からそうではなくなった。4月29日は、ゴールデンウィークの始まりなので、休日にしておいたのだろうか。国会で決めたことだ。

 コロナ感染症で「ステイホーム」が続いている。毎日が休日のようなものだが、多くの人が加茂川の河川敷にでて、バレーボールをしたり、家族でお弁当を食べたり、子供たちは川の中に入ったりしていた。誰もがどこかに出かけたい気持ちになるのだが、「ステイホーム」自粛週間なので、家の近くの公園や河原にでるしかない。誰もが外の世界で自由に動きまわりたい気持ちでいる。

 午前中には冷蔵庫の中を整理をして、何が必要かをチェックした。お昼ご飯を食べてから、近くの生協に夫と一緒に買い物にでかけた。一週間に一度しか買い物に行かなくなったので、一度に購入するものが自然と増え、重たいものもあるので、リックサックを背負っての買い物になった。非常時の買い出しだ。

 めずらしく休日にもかかわらず、参議院予算委員会が開催されNHKで中継があった。立憲民主党蓮舫さんの質問はするどかった。安倍首相はいま日本でどれだけ感染者がいて、どれだけの人が入院しているのか、答えられなかった。こんな重要な時期にそれを知らないなんて、信じられない。毎日、毎日どのテレビも新聞もどこで何人が感染したかを報道している。正確な数字を求めたわけではないので、大体の数字を答えればいいのだが、その数字すら答えられなかった。なんと無責任な国家のリーダーなのか。PCRの検査も一日2万件できるとずっと言い続けているが、実際にはなかなか検査が進んでいない。発症して、重症化手前の人でなければ、検査をしてもらえない。政府や専門家委員会が検査をストップしているとしか思えない。安倍首相は繰り返し検査数を増やしたといい続けるのであれば、実態を把握しておく必要があるだろう。つまり、いつもと同じく、口先だけで実行が伴わないのだ。誰ももう信用しない。

 マスクもそうだ。政府がマスクを発注した業者は4社といいながら、実際には5社あった。3社まで公表し、あとの業者はなかなか明らかにならなかったが、ようやく公表された。その一社はまたもや政権と胡散臭い関係にあるとのこと。なぜこんなことになるのか。安倍さんに、「首相も国会議員もやめてもらう」しかない。

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 今年も北のベランダで、桜草が元気に咲いています。

 大きななぐさめです。