Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月22日 あれこれ雑感

 9月21日、午後から大人の小学校の「スケッチ教室」に出かけた。最近では月1回だけなので、出来るだけ参加している。

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先月に描いたのはイタリアのブラーノ島の町。 とてもカラフルな建物が特徴。今月は、オランダのヒンデローペンの町。風景画が中心。水彩画なので色ぬりがなかなか難しい。色の組み合わせで様ざまな色が生まれる。どんな色を作るか、経験値が問われる。先生の塗り方をみて学んでいる。

 スケッチ教室の後、同じ場所にあるプールでしばらく泳いだ。水泳は身体と心を軽くしてくれる。

 9月22日。一日中家にいた。部屋の片付けや、書類の整理などをした。机の上がスッキリしたので、いましなければならないことにようやく取りかかれる。

 先の台風で千葉県の人たちが大きな災害を被った。何日も停電が続き、なかなか復興の見込みが立たない。家の屋根が飛んだり、雨漏りがしたりと、災難続きだが、何よりも電気がないことは、テレビで情報も掴めないし、ご飯を作ることもできない。お風呂にも入れない。大変な生活を強いられている。今回は多数の電柱が倒れたことが、被害を大きくした。兼ねてから、思っていることは、なぜ電線を地中に産めないのかという疑問がある。高額な建設費がかかるという理由は通用しない。アメリカからF35戦闘機を100機も爆買いしている。1兆円以上もかかるが、トランプの言いなりになり、国会にも図らず購入を約束した。アメリカの不要になった戦闘機を購入する前に、自国民の救済が先だろうと思う。

 この間、安倍首相は一度も千葉県に足を踏み入れていない。それどころか、ラグビーのW杯が日本開催だったので、初日をラグビー見学にいっている。秋篠宮さんと紀子さんと一緒に観覧席にいた。スポーツが悪いわけではないが、千葉の災害は東電がらみの問題でもあるので、千葉県の人たちを置き去りにしているとしか思えない。

 来年のオリンピックやパラリンピックを理由に、人びとの関心をラグビーのW杯に向けさせようとしているしか思えない。オリンピック会場が不足しているので、東京の幾つかの大学の体育館を利用しようとしているそうだ。その準備のために、来年の卒業式が体育館で行うことができず、分散して学部毎に行うような所があるそうだ。多くの学生たちを犠牲にしてまでオリンピックを開催しなければならない理由はどこにあるのだろうか。