Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

麻生太郎氏の「発言」はなぜ許されてきたのか? 京都市長選挙 お花たち

 麻生太郎氏の上川外務大臣に関する発言が、海外のメディアで取り上げられ、日本の男性政治家の意識の低さが指摘されている。日本のメディアは麻生氏に対して抗議できないでいるのは、なさけないことだ。国会でも麻生氏に対してではなく、上川外務大臣に対して、「なぜ(麻生氏に)抗議しないのか」と立憲民主党の田島麻衣子氏は代表質問で詰め寄った。イギリスのガーディアン紙は、麻生氏について「長きにわたり失言をしてきた」人物と紹介した上で、「上川大臣の容姿や年齢を侮辱する発言をし、性差別だと非難されている」。麻生氏はこれまでからもたくさんの失言や差別発言があった。だが、許されてきた。いや、許してきた。自民党内の「裏金政治」についても、麻生氏はまったく無関係なのだろうか。長年にわたって自民党内で「裏金」作りが横行していたことを、麻生氏はまったく知らなかった、関与していないとしたら、あまりにも「嘘っぽい」。「関与していなかったが、知っていた」とすれば、同じ自民党内の政治家としてどうだろうか。総理大臣、副総理大臣をつとめているので、それこそ「発言」して辞めさせなければならなかったのではないか。安倍晋三氏が総理大臣を長期につとめ、それを支えてきた麻生氏がまったく「白」であるはずがない。旧統一教会の問題のときですら、「まったく自分には無関係」という態度をとりつづけた。なぜそんなことができるのだろうか。麻生太郎氏は限りなく「問題」を抱えた政治家だと思えてきた。

 今日は京都市長選挙の投票日で、午前中に河原を歩いて、上賀茂小学校まで投票にでかけた。歩いて15分ほどのところにある。お天気も良かったので、河原を歩いて、畑の中を通り、小学校まで。最近では北区役所で、期日前投票をしていたので、小学校にくるのは久しぶりだった。現在の京都市政に不満を持っている人は多いが、立候補者5名はすべて新人だが、本命とされる候補者は自民、公明、立憲、国民党らが推薦しているので、他の候補者に勝ち目がない構図となっているが、どこまで不満の声が届くのだろうか。このブログを書いている時点ではどの候補者が市長になるのかは不明。

 ここしばらく、お花を買いに行く機会がなかったが、ようやくお花を購入することができた。ミツマタとストックを購入。ミツマタは久しぶりに生ける。気持ちが晴れやかになる。右側の花瓶は、アメリカに住むパキスタン出身の友人がお土産に持ってきてくれた、重い大理石のもの。左りは信楽焼の花瓶。